こんにちは、長島です。
今回は『充電式ワークライト』を紹介します。
暗い所で作業する時にはとても重宝しますよ。
充電式ワークライトを選ぶ時の参考にしてくださいね。
充電式ワークライトとは
充電タイプの作業用照明です。
充電タイプなので、電源コードが不要です。
電源コードを準備する必要はありません。
最近の充電式のワークライトはLEDになっています。
LEDだと点灯時間も長く、しかも明るくなっています。
LEDワークライトも日々進化していますね。
電気工事や設備工事をされている方が使用されています。
私も電気工事をしているので使用しています。
充電式ワークライトの種類
■ メーカー
・ BOSCH(ボッシュ株式会社)
・ HiKOKI(工機ホールディングス株式会社)
・ Makita(株式会社マキタ)
・ Panasonic(パナソニック株式会社)
・ RYOBI(京セラ インダストリアルツールズ株式会社)
他にもあると思いますが、充電式ワークライトを販売している代表的なメーカーを記載しています。
HiKOKIかMakitaのどちらかを使用している人が多いようです。
私はHiKOKI(旧Hitachi Koki)を使用しています。
■ バッテリーの種類
・ 7.2V
・ 7.2V-10.8V(兼用型)
・ 10.8V
・ 14.4V
・ 14.4Vー18V(兼用型)
・ 14.4Vー18Vー21.6V(兼用型)
・ 14.4Vー18VーAC100V(兼用型)
・ 18V
・ 36V
リチウムイオン電池のバッテリーを表示しています。
沢山の種類に分かれており、バッテリーの種類もいろいろあります。
どのバッテリーにするかは、現在持っている充電式工具のバッテリーサイズに合わせた方がよいと思います。
充電式工具は、14.4Vや18Vを使っている人が多いので、ワークライトも14.4Vか18Vを使っている人が多いです。
私も持っていますが、14.4V-18Vの兼用型です。
両方の電圧が使用できるのは、とても便利ですよ。
最近では、バッテリーとAC電源の兼用型も販売されてきました。
電源がある場所ではAC電源を利用して、作業場所に電源が無い場合はバッテリーで点灯させられます。
切替レバー1つで、切替えられると思うので、便利だと思います。
■ タイプ
・ ワークライト
・ トーチライト
上記、2種類があります。
14.4V以上のバッテリーはワークライト、14.4V以下はトーチライトのタイプが多いです。
もちろん10.8Vでもワークライトタイプもあります。
ワークライトは作業灯、トーチライトは懐中電灯のようなイメージです。
ワークライトが使いやすいと思うので、ワークライトとトーチライトで悩んでいる方は、迷わずワークライトを選んでくださいね。
■ 明るさ
メーカーや種類によっていろいろあります。
バッテリーサイズが大きいタイプが明るくなっています。
参考までに
私が持っているワークライトと、私の知り合いが持っているワークライトを紹介します。
■ 私が持っているワークライト
日立工機 コードレスランタン UB18DDL照度(ルクス) | 連続点灯時間 | 重さ(g) |
380 | 15時間 | 500 |
私が持っているワークライトです。
私はHiKOKIのインパクトドライバを持っているので、HiKOKI コードレスランタン UB 18DDLを選びました。
このコードレスランタンは14.4V-18Vの兼用型です。
この形が気に入っています。
ちょっとアウトドアっぽくないですか?
そう思っているのは私だけかも知れませんが、私の目にはそのように映っています。
照度(ルクス) | 連続点灯時間 | 重さ(g) |
トーチ:6000 強:110 中:55 弱:27 | 強:25時間 中:40時間 弱:56時間 | 300 |
私の知り合いが持っているワークライトです。
写真は灯具をたたんでいますが、使う時は灯具を伸ばしてから使用します。
■ 点灯時間
点灯時間は、バッテリーを容量によって変化します。
長く点灯させたい場合は、バッテリーサイズを大きくして、容量も大きなサイズを取付けると、長く点灯させることが可能になります。
■ 重さ
・ 250g~2000g
幅広くあります。
上記、重さはバッテリー未装着時の重さです。
バッテリーを装着すると少しだけ重くなります。
2000gもあるワークライトは、14.4Vー18VーAC100V(兼用型)になっています。
充電タイプにするか、AC100Vタイプにするか悩んでいる方は、14.4Vー18VーAC100V(兼用型)を購入すれば問題解決ですね。
■ 点灯方式
・ つまみタイプ
・ ボタンタイプ
上記、2種類があります。
簡単なのはつまみタイプですが、慣れてしまえばどちらでも問題ないと思います。
充電式ワークライトのメリット・デメリット
AC100Vの投光器と比べてみました。
■ メリット
・ 持ち運びが簡単。
投光器よりも小さくて軽いので、簡単にどこでも持って行けます。
・ 作業性がいい。
AC電源が必要ないバッテリータイプなので、作業性がとても良いです。
・ 熱くならない。
投光器は使用していると熱くなります。
充電式ワークライトはLEDタイプなので何時間使っても熱くなることがありません。
■ デメリット
・ 暗い。
投光器と比べると暗い感じがします。しかし、充電式ワークライト白色LEDなので人によっては明るく感じる人もいると思いますよ。
・ バッテリーが切れると使用できない。
充電式工具の宿命です。バッテリーが切れても、予備のバッテリーがあれば不自由ないと思います。
以上、メリット・デメリットを紹介しました。
デメリットも紹介しましたが、気にする要素はないと感じています。
それよりも作業性が大事なので、投光器を購入するか充電式ワークライトを購入するか検討されている方は、迷わず充電式ワークライトを購入された方がいいと思います。
最近では、14.4Vー18VーAC100V(兼用型)があります。
兼用型だと便利ですね。
充電式ワークライトの使い方
日立工機 コードレスランタン UB18DDL① ランタン本体にバッテリーを装着します。
② つまみを回転させると点灯します。
左から切(OFF) ➡ 小点灯(SMALL) ➡ 点灯(LAMP)の順番になっています。
今はOFF状態です。
SMALL状態
分かりづらいかも知れませんが、小さいLEDが点灯しています。
LAMP状態
分かりづらいかもしれませんが、大きいLEDライトが点灯しています。
③ 使用後、つまみを回転させ消灯させます。
たったこれだけです。
とても簡単ですよ。
■ その他(使い方)
充電式ワークライトは、現場作業以外にも使い道がありますよ。
それは、夜釣りやバーベキュー、それにキャンプです。
テントの中や、車の中では、ガソリンタイプ・ガスタイプのランタンを使用するのはとても危険です。
絶対に止めてくださいね。
ワークライトは充電式なので、とても安全です。
私は、キャンプや車中泊する時には必ず持参しています。
私のオススメ工具
まとめ
今回は充電式ワークライトを紹介しました。
各メーカーからいろいろなワークライトが販売されているので、どれにするか悩まれると思います。
バッテリーが共通で使用できるのが良いと思うので、お持ちの充電式工具のメーカーに合わせた方がいいです。
現場でよく見かけるのは、HiKOKIかMakitaです。
数時間同じ場所で作業する時は、AV100V電源を用意して、投光器などを使用した方が良いでしょう。
ですが、移動する作業が多い方には充電式ワークライトが重宝します。
最近は充電式工具が充実しているので、作業灯も充電式が便利です。
1度充電式ワークライトを使用すると、AC100Vタイプの投光器を使おうと思わないと思います。
なぜかと言うと・・・
実際に使っている私が、思っているからです。
理由はただ一つ!
準備するのがとても面倒だからです。
AC100Vの照明を作業する時は・・・
① 電源がある場所を確認します。(仮設ボックスを探します。)
② 投光器の電源コードの長さが足りるか確認します。
③ 電源コードの長さが足りなかったら、延長コードで伸ばします。
④ 照明の確保が完了。
上記、4工程が必要になります。
それが充電式だと、点灯確認するだけです。
ツマミを回して確認するだけでいいので簡単です。
歩きながらでもできますよね。
1度充電式ワークライトを使ったら、AC100Vタイプは使いたくないと思いますよ。
メーカーが違うとバッテリーを共通で使用できません。
メーカーは同じものだと電圧が違っても、兼用で使用できるタイプもありますので、充電式工具を持っている方は、同じメーカーに合わせてくださいね。
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