バッテリアダプタの種類と使い方! Makitaのバッテリと充電式電動工具を接続

Makita バッテリアダプタ BAP18




こんにちは、長島です。

今回は『バッテリアダプタ』を紹介します。

バッテリと充電式電動工具とを接続する、Makitaの充電式電動工具専用のアダプタです。

屋外作業や上向き作業に便利な工具です。

前回はAC/DCアダプタを紹介したので、今回はバッテリアダプタを紹介しようと思います。

バッテリアダプタを選ぶ時の参考にしてくださいね。

バッテリアダプタとは

バッテリと充電式電動工具を接続する工具です。

Makitaの充電式電動工具専用になっています。

出典元:amazon

出典元:amazon

ハンマドリルなど、重い工具の上向き作業等で、バッテリが重たく感じた時に、バッテリの重さを別にする事で、工具の重さを軽減させてくれます。

他にも、屋外で作業できる、草刈り機、ヘッジトリマ、芝刈り機、耕運機、ブロア、チェンソー等に使用する事が多いです。

 

バッテリアダプタの種類

■ メーカー

・ Makita(株式会社マキタ)

AC/DCアダプタを販売しているのは、Makitaだけです。

私が知らないだけかも知れませんが、他の充電式電動工具にはないと思います。

■ バッテリアダプタ供給電圧

・ 18V ➡ 18V
・ 18V+18V ➡ 18V+18V
・ 18V+18V ➡ 36V
・ 36V ➡ 36V

上記、4通りがあります。

18Vと36Vの充電式電動工具を使用している方にオススメです。

14.4Vには対応していないので、勘違いされないでくださいね。

■ 取付け方

▪ 直結タイプ

・ 18V+18V ➡ 36V

▪ コードで接続するタイプ

・ 18V ➡ 18V
・ 18V+18V ➡ 18V+18V
・ 18V+18V ➡ 36V
・ 36V ➡ 36V

バッテリアダプタは、バッテリの重さを軽減させるために作られた商品なので、コードで接続するタイプが多いです。

バッテリを肩掛けバンドに固定して、コードで本体に接続させる事でバッテリの重さを軽減させています。

出典元:amazon

上記の肩掛けバンドを利用してバッテリと充電式電動工具を接続します。

■ 使用する電動工具の種類

▪ 屋外作業

・ 草刈り機
・ ヘッジトリマ
・ 芝刈り機
・ 耕うん機
・ ブロア
・ チェンソー

上記、6種類の充電式電動工具に使用できます。

▪ 屋内作業

・ 各種 18V充電式電動工具
・ 各種 18V+18V充電式電動工具
・ 各種 36V充電式電動工具

沢山の工具で使用する事ができます。

▪ メーカーで推奨している充電式工具

・ 充電式ハンマドリル
・ 充電式レシプロソー
・ 充電式草刈機
・ 充電式ブロワ
・ 充電式ヘッジトリマ
・ 充電式チェンソー※
・ 充電式アングルドリル

上記、7種類がありますが、この中でも特に危険なのがチェンソーです。

取説に、『伐木作業には使用しないでください。』と記載しています。

あまりオススメしていないみたいですね。

 

バッテリアダプタのメリット・デメリット

■ メリット

・ バッテリの重さが軽減される。
36Vのバッテリや、18Vのバッテリ2つを付けたまま作業する時には、充電式電動工具の重量が重くなります。
バッテリを肩掛けバンドに取付ける事で、バッテリの重さが軽くできますよ。

・ 長時間の作業がラク
バッテリの重さが軽減された分だけ、作業がラクになります。

■ デメリット

・ 高価。
肩掛けバンドとバッテリアダプタ、2つを購入すると17500円もします。
少し高いですね。

・ コードが煩わしい。
コードで接続させるので、ちょっと煩わしく感じると思います。
腰道具を付けたまま、肩掛けバンドをすると、もっと煩わしく感じると思います。

・ 充電式電動工具を置く時には、肩掛けバンドも脱がなければならない。
バッテリを外すか、肩掛けバンドも一緒に脱ぐ事が必要です。
毎回バッテリを外すのは面倒なので、肩掛けバンドを脱いだ方が簡単だと思います。
ちょっと煩わしいですね。

以上、メリット・デメリットでした。

バッテリアダプタは、36Vの充電式電動工具を使用する時に、バッテリの重さを軽減させる為に開発された商品だと思います。

特に上向き作業で、バッテリの重さが苦になる時に使用する工具だと感じています。

コンクリートに穴を開けたり、アンカーボルトを取付ける時に使用するのがよいのではないでしょうか。

 

バッテリアダプタの使い方

■ バッテリを装着する場合

① ふたを外す。
ロックレバーをスライドさせてロック外してからふたをあけます。

② バッテリを取付ける。
取付け用アダプタにバッテリを取付けます。
最後までグッと差し込んでください。

③ ふたを閉める。
ロックレバーをスライドさせてロックしてください。

以上、バッテリの装着方法でした。

バッテリを外す時は、バッテリのボタンを押しながらスライドさせます。

ボタンは最後まで押してくださいね。

■ 使い方

① アダプタをベルトに固定する。
腰道具がある場合には、腰道具に取付けてください。
取付けるスペースがない場合には、肩掛けベルトがあると便利です。

・ ベルトに引っかける場合

Makita バッテリアダプタ BAP18 使い方 ① ベルトフック
出典元:マキタ株式会社

・ ベルトに通す場合

Makita バッテリアダプタ BAP18 使い方 ② ベルト通し
出典元:マキタ株式会社

② 充電式工具に装着させる。
アダプタを本体に取付けます。
バッテリを取付ける要領で取付けてください。

③ 使用する。
通常の使い方で使用します。

下記写真のようになります。

Makita バッテリアダプタ BAP18 使い方 ③ 
出典元:マキタ株式会社

以上、バッテリアダプタの使い方でした。

腰道具等でベルトに固定するスペースがない場合には、肩掛けベルトがあると便利です。

Makita バッテリアダプタ BAP18 使い方 ④ 肩掛けベルト 
出典元:マキタ株式会社

ポーチみたいに肩から掛けて使用します。

わざわざ購入するのが面倒な方には、ロープで代用しても問題ないと思いますよ。

■ 注意する事

① 18Vや36V以外で使用しない。
14.4Vの充電式工具で使用しないでください。
間違って使用した場合、充電式工具本体が壊れてしまいます。

② 使用する前に充電しておく。
36Vで使用する場合、18Vを2個取付けて使用します。
片方の充電が少なくなっている場合、動作しない可能性があるので、36Vで使用する場合には、フル充電させておいた方がよいと思います。

③ コードを交差させない。
18Vが2個取付ける場合に、コードが捩れないように取付けてください。

 

私のオススメ工具

■ バッテリアダプタ

■ 付属品

 

まとめ

今回はバッテリアダプタを紹介しました。

バッテリとバッテリを繋ぐアダプタです。

18Vタイプと36Vタイプの2種類がありますが、36Vタイプの充電式工具に使用すると便利だと思います

バッテリが重たく感じた場合や、バッテリを本体から分離させたい場合に使用する工具です。

草刈り機、ヘッジトリマ、芝刈り機、耕運機、ブロア、チェンソー等に使用する時に便利だと思います。

検討してみてはいかがでしょうか。

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