こんにちは、長島です。
今回は『充電式ペン型ドライバホルダー』を紹介します。
胴ベルトに装着して、充電式ペン型ドライバを収納できるホルダーです。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
充電式ペン型ドライバホルダーとは
充電式ペンインパクトドライバや、充電式ペンドリルドライバを収納するホルダーです。
電気工事士や空調工事をされている方が、腰道具に装備しているのをよく見かけます。
充電式ペン型ドライバホルダーの種類
■ メーカー
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ FUJIYA(フジ矢株式会社)
・ Hitachi Koki(工機ホールディングス株式会社)
・ KAKURI(角利産業株式会社)
・ KH(株式会社 基陽)
・ KOZUCHI(株式会社コヅチ)
・ Makita(株式会社マキタ)
・ MARVEL(株式会社マーベル)
他にもあると思いますが、充電式ペン型ドライバホルダーを販売している代表的なメーカーを記載しています。
私はDENSAN DW-504Hを使用しています。
■ 種類
▪ 素材
・ 革製
・ ポリエステル製
上記、2種類があります。
ポリエステル製を使用している人が多いです。
▪ タイプ
・ ワンタッチ式
マジックテープでベルトを外さずに装着できるタイプです。
・ スライド式
ベルトに通して装着するタイプです。
タイプは2種類あります。
ワンタッチ型は簡単に脱着できるので簡単です。
使用する時に装着し、使わない時は外せますよ。
■ DENSAN 充電ドライバホルダー DW-504H
▪ 単体
▪ 腰道具に装着した状態
充電式ペン型ドライバホルダーのメリット・デメリット
充電式ペン型ドライバホルダーのワンタッチ式とスライド式を比べてみました。
■ ワンタッチ式
▪ メリット
・ 脱着が簡単
不要な場合はすぐに外せます。
このホルダーは縦に長いです。狭い場所で作業する時は、邪魔になることもあると思います。
作業内容によって使わない時は、簡単に外す事も可能ですよ。
▪ デメリット
・ 外れやすい。
簡単には外れないと思いますが、マジックテープで止めているだけなので、マジックテープが弱くなると外れる可能性があります。
外れやすくなった場合は、結束バンドで止めるといいですよ。
■ スライド式
▪ メリット
・ 外れない。
胴ベルトに通して使用するタイプなので外れません。
▪ デメリット
・ 不要な時でも付けたままになる。
胴ベルトがワンタッチバックル式だと、かなり面倒です。
ワンタッチバックル式をご使用の方には、ワンタッチ式のマジックテープタイプをオススメします。
ワンタッチバックル式に装着すると、ホルダーの場所を変更する場合はかなり面倒なので、簡単に脱着できるタイプがいいと思います。
充電式ペン型ドライバホルダーが不要な方にオススメな方法
充電ドライバホルダーはいらないけど、充電式工具を腰道具に装備したいと思っている方にオススメな方法を紹介します。
私は充電ドライバホルダーを腰道具に装着していますが、頻繁に使用する時には、下記の写真のように、金属ホルダーにぶら下げています。
■ DOGYU ステンレスツールフック 型番は不明。
■ 腰道具に装着したしてみました。
■ Hi Koki ペンインパクトドライバ WH7DL 結束バンドで固定しています。
■ DOGYU ステンレスツールフックにペンインパクトドライバをぶら下げています。
照明器具取付けや配線器具の取付けの時には、上記写真のようにぶら下げておけば、簡単かつスピーディーに作業できますよ。
ただし、立ったりしゃがんだりするときは、充電式工具が床にあたり外れてしまう可能性があるので、注意が必要です。
■ 高所作業時
HiKOKI・Makita・Panasonicの充電式ペンインパクトドライバはリングが通せる穴が空いています。
高所作業時には本体の穴にリングを通して、安全ロープを使用するのをオススメします。
特に高所での作業する場合には注意してくださいね。
リングを取り付けて安全ロープを装着すれば、地上に落下して破損するリスクが減ります。
下で作業している方の安全と、工具を破損させるリスクを回避できるのでオススメです。
私のオススメ工具
まとめ
今回はペンタイプの充電ドライバホルダーを紹介しました。
充電式ペンインパクトドライバや充電式ペンドリルドライバを収納できます。
腰袋に入れても問題ありませんが、腰袋のスペースがなくなってしまいます。
腰袋に入れている資材などが取り出しにくくなるので、ホルダーに収納した方がいいと思います。
充電式ペンインパクトドライバや充電式ペンドリルドライバを、常時持ち歩きたい方にはオススメできるホルダーなので、検討してみてはいかがでしょうか。
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