こんにちは、長島です。
今回は『マグネットトレイ』を紹介します。
マグネットトレイを使用する事で、材料の紛失防止につながります。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
マグネットトレイとは
マグネット機能を搭載したトレイです。
スチール製の材料を入れる事で、紛失防止に繋がります。
・ 表側
スチール製のメッキ仕上げになっています。
・ 裏側
マグネットをゴム製で包み込み、コーキングで接着しています。
機器や装置を分解した資材を入れると便利です。
マグネットトレイの種類
■ メーカー
・ TRUSCO(トラスコ中山株式会社)
他にも沢山あると思いますが、マグネットトレイを販売している代表的なメーカーを記載しています。
私もTRUSCOのマグネットトレイを使用しています。
■ マグネットの種類
・ マグネットに関する記事はこちら
マグネットの種類と使い方! スチール製には何にでも付けられる
マグネットの種類を紹介しています。
合わせて読んでみてくださいね。
■ マグネットトレイ種類
・ 角型
・ 丸型
・ 皿型
お好みで選んでいいと思います。
丸型や皿型より角型の方が、多くの材料を入れられます。
■ サイズ
・ 角型
90mm~358mm
・ 丸型、皿型
Φ150mm
丸型・皿型はφ150mmしかありませんが、角型は数種類あります。
お好みで選んでくださいね。
マグネットトレイのメリット・デメリット
マグネットが搭載していないトレイと比べてみました。
■ メリット
・ 鉄製なら何でも付きます。
マグネットが搭載しているので、金属製のビスやナット等は付いて外れません。
軽い物なら逆さにしても、落ちる事はありませんよ。
・ トレイを金属の棚に垂直に付けられる。
トレイの底にマグネットが搭載しているので、トレイ自体が金属に付けられます。
極端ですが、金属製の棚には逆さにしても取付けられます。
逆さに取付ける事はしないと思いますが、極端な例をあげてみました。
・ 紛失しにくい。
マグネットで付いているので、紛失しにくいです。
紛失しないのが最大のメリットだと思います。
■ デメリット
・ 鉄製以外は付けられない。
当たり前かも知れませんが、マグネットなので鉄製以外は付きません。
マグネットトレイに入れる材料が、鉄製かそうでないか確認する事をオススメします。
鉄製だと思って、トレイをゴミ箱にひっくり返すと、鉄製以外の物と一緒にゴミ箱に入ってしまいますので、確認だけはお願いします。
・ 底に鉄粉が付く。
現場等で使用すると、現場に落ちている鉄粉等を付いてきます。
現場で使用する際は、定期的にトレイ裏面の鉄粉を取り除いてください。
・ 大きなサイズは入らない。
マグネットトレイは、大きなサイズはありません。
マグネットトレイに入るサイズのみご使用ください。
・ 落下させるとトレイとマグネットが分離する。
持っているマグネットトレイを落下させた時に接着面が取れて分離してしまいました。
コーキングで接着しているだけなので外れてしまいます。
トレイとマグネットが分離してもマグネットで付いているので、使用する事に対して問題あありません。
マグネットトレイの使い方
コンセントプラグを付ける場合
① コンセントプラグを分解しマグネットトレイに入れる。
分解した部品をトレイに入れるようにすれば、紛失防止にもつながります。
② コンセントプラグを組み立てる。
③ トレイのゴミをゴミ箱に捨てる。
以上、マグネットトレイの使い方でした。
ゴミもトレイに入れるようにすれば、トレイをひっくり返すだけで、ゴミ箱に入れる事ができます。
ひっくり返したあと、金属製の材料がトレイに残っていれば、取付け忘れなので、取付け忘れ防止にもつながりますね。
トレイが2個あれば、材料とゴミに分別できるので便利だと思います。
ごみはゴミ箱に直接入れても良いのですが、必要な部品も捨ててしまう可能性があります。
必要な材料もあるかも知れないので、なんでもかんでも捨てない方が良いと思います。
私のオススメ工具
まとめ
今回はマグネットトレイを紹介しました。
装置や工具の整備をする時には、材料の紛失防止になると考えます。
マグネットが搭載されていないトレイでも十分ですが、マグネットが搭載している方が、より紛失防止につながりますよ。
装置の整備をされている方にはオススメです。
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・ 工具用マグネットに関する記事はこちら
工具用マグネットの種類と使い方! 作業台を整理整頓
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