こんにちは、長島です。
今回は『充電式ペンインパクトドライバ7.2V』を紹介します。
充電式インパクトドライバを使いたい方で、軽作業をする時にはとてもオススメできる充電式工具です。
充電式ペンインパクトドライバ7.2Vを選ぶ時の参考にしてくださいね。
インパクトドライバとは
ドリルの回転に打撃を組み合わせた、バッテリーで動くペンタイプの電動工具です。
木や金属に木ビスや鉄板ビスを、打ち込む時に使用します。
電気工事や設備工事をされている方がよく利用していますよ。
私も電気工事をしているので利用してます。
充電式インパクトドライバの種類
■ メーカー
・ Hitachi Koki(日立工機株式会社)
・ Makita(株式会社マキタ)
・ Panasonic(パナソニック株式会社)
上記、3メーカーがあります。
私はHitachi Kokiを使用しています。
私の周囲だけしか分かりませんが、Makitaを使用している人が多い感じがします。
■ バッテリーの種類
・ 7.2V
充電式ペンインパクトドライバは7.2Vしかありません。
私が使用しているペンタイプのインパクトドライバです。
■ 種類と定価
下記、8種類があります。
本体のみを除けが4種類しかありません。
お好みのメーカーで選んでもいいと思います。
上記3メーカーでは、Panasonicが少し高めです。
各メーカーとも本体のみの価格よりもセット品が1万高いようですね。
1万円高いから、本体だけの購入にしようとは思わないで下さいね。
本体のみの購入だとバッテリー・充電器が付属されていないので使用できません。
なので、最初の1台はセット品を購入する事をオススメします。
セットで購入した方が、バラ売りで購入する時よりもお買得ですよ。
なにか不具合があり故障した時に、バラ売りで購入した方が良いと思います。
セット品だと、本体・ケース・バッテリー×2・充電器・ビットが二本入っています。
私の周囲はMakita TD022DSHX を使用している人が多い気がします。
何故だろう?と思い、Makitaの充電式ペンインパクトドライバを見せてもらいました。
・ 原因①
ケースがアルミケース
樹脂のケースに比べるとアルミケースは壊れにくく、見た目もいいですよね。
・ 原因②
Makitaには充電式ドリルドライバ7.2Vがある。
バッテリーが兼用で使用できる充電式ドリルドライバがあります。
インパクトドライバとドリルドライバの2タイプを持ちたい人はMakitaが良いと考えます。
私が持っているのは上記写真のHiKOKI コードレスペンインパクトドライバ WH 7DLです。
私は、使用する時のスイッチ部分にこだわりました。
HiKOKI WH 7Dだけが、持ち手の所に付いています。
他のメーカーは、本体上部に付いています。
手が小さい私にとって使いにくかったのが理由でHitachi Kokiに決めました。
購入する際は、ホームセンターや、工具の専門店に行き、実際に持った感触を試してから購入するとこをオススメします。
充電式ペンインパクトドライバのメリット・デメリット
HiKOKI 充電式インパクトドライバ WH14DDL(14.4V・5.0Ah)と比べてみました。
充電式ペンインパクトドライバは充電式インパクトドライバ 14.4Vや18Vとは大きさも形も全く違います。
■ メリット
・ 小さいくて軽い。
充電式インパクトドライバ 14.4Vは約1.4kgに対して、充電式ペンインパクトドライバは0.58kgしかありません。約1/3です。
・ 狭い所でも使える。
スティックタイプなので、狭い場所でも入ります。
・ 腰道具に入れていてもラク。
重量が軽いので、腰道具に装備しても気にならない重さです。
■ デメリット
・ バッテリー容量が小さい。
バッテリー容量が1.5Ahしかありません。その為、充電がなくなるのが早いです。
・ パワーが足りない。
14.4Vのトルクは167N・mありますが、充電式ペンインパクトドライバは25N・mしかありません。
約1/7Dです。
長めの木ビスと打ち込む時は、最後まで打ち込めない場合もあります。
充電式ペンインパクトドライバの使い方
私が持っている HiKOKI WH 7DL(7.2V)で紹介します。
■ プラスネジを締め込む場合。
① インパクトドライバの先端を引っ張りながら、プラスのビットを装着する。
② 正転・逆転の切替レバーを正転側になっている事を確認する。
HiKOKI WH 7DLだけです。
MakitaとPanasonicは切替レバーはありません。
③ ネジをプラスビットの先端に取り付けます。
最近のビットはマグネット機能付になっているものもあるので、ビットを購入する時はマグネットタイプをオススメします。
④ トリガーを引き、ビスを取り付けます。
HiKOKIはトリガーを引くと回転します。
Makitaはトリガーを時計方向に傾けると正転し、反時計方向に傾けると逆転します。
Panasonicはトリガーを前に傾けると正転し、後ろに傾けると逆転します。
通常はプラスのビット(先端の部分)で、ビスを閉めたり緩めたりするのが主な仕事ですが、小さい穴だったら専用のビット(鉄キリ)で穴も開けられます。
電気工事をされている人は、多くの方が持っていますよ。
私のオススメ工具
まとめ
今回は充電式ペンインパクトドライバを紹介しました。
充電式ペンインパクトドライバは小さくて便利です。
14.4Vや18Vに比べて、重量が約1/3しかありません。
ただ重量が少ない分、パワーが足りません。
重作業には向いておらず、軽作業に向いていると考えます。
電気工事士には向いている工具だと思うので、多くの電気工事士さんが使用しているのだと思います。
電気工事をされている方にはオススメの工具ですよ。
検討してみてはいかがでしょうか。
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