スコヤの種類と使い方! 鉄骨やアングルに墨出し

シンワ スコヤ 62009




こんにちは、長島です。

今回は『スコヤ』を紹介します。
差し金に似た工具です。
鉄骨やアングルの墨出しに最適です。

工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。

 

スコヤとは

差し金と同様に墨出しに使用する工具です。

スコヤは台と言われる部分と、竿と呼ばれる部分の2カ所で構成されています。

台の部分には目盛はなく、竿の方だけに目盛が付いています。

差し金とは違い、台が付いているので引っ掛けて使用する事多いです。

鉄骨やアングル等に墨出しをする時に便利です。

 

スコヤの種類

■ メーカー

・ SK(新潟精器株式会社)
・ シンワ(シンワ株式会社)

他にも沢山あると思いますが、スコヤを販売している代表的なメーカーを記載しています。

■ 目盛

・ 外目盛
竿の外側だけ目盛があるタイプです。

・ 内外目盛
竿の内側も外側の目盛があるタイプです。

・ 目盛なし
目盛がありません。
直角の検査や直線を引く時に使用するスコヤです。

上記、3種類があります。
私は内外目盛を使用していました。
台の部分に引っ掛けて墨出しをする時には、内側に目盛が付いていると便利ですよ。

それに反して、目盛がないタイプもあります。
目盛がないのを購入するのは勿体ないですよね。

最低でも外目盛はほしいと思います。

■ 素材(台と竿)

・ 台-ステンレス、竿ーステンレス
・ 台ー真鍮、竿ーステンレス
・ 台ースチール、竿ーアルミニウム

よく見かけるのは台も竿もステンレスです。
このタイプが一番多いですね。
私もステンレスタイプを使用していました。

■ 長さの許容差

・ 0.09~0.3
長さには許容差があります。
許容差は少なければ少ない方が良いですよ。

■ 竿のサイズ

・ 長さ(竿)
45mm~300mm
長い物で300mmもありますが、よく使用されているのは150mmです。

私は以前、docomoのアンテナ工事をしていたのですが、そのころ使用していたのも、150mmタイプのスコヤでしたよ。
腰袋にも入るし使いやすいと感じていました。

・ 幅(台)
11mm~40mm
差し金より広いです。
幅が広いので、堅固に作られています。

・ 厚さ(竿)
1.5mm
1.5mmが定番みたいです。

・ 重さ
26g~334g

■ 角度

・ 90°(直角)
・ 5°、10°、15°、30°、45°、60°、90°(直角)
スコヤと言えば90°(直角)の線を引くのが一般的ですが、スコヤのタイプによっては、5°~90°まで決まった角度を引けるタイプもあります。

職種によっても使い方がありますが、使用頻度が高いのは90°タイプだと思います。
最初は90°タイプを購入して、フリーなタイプは必要に応じて検討しても良いと考えます。

 

スコヤのメリット・デメリット

差し金と比べてみました。

■ メリット

・ 折れにくい
竿の厚さあるので折れにくいです。

・ 資材に引っ掛けられる。
印を付けたい資材に引っ掛けて使用します。
差し金も引っ掛けられますが、差し金よりも使いやすいです。

■ デメリット

・ 長いタイプがない。
シンワには長いタイプもあるのですが、目盛が付いていません。
目盛がないスコヤは直線を引く為だけの工具になってしまうので、デメリットに入れています。

・ 種類が少ない。
差し金は沢山の種類がありますが、スコヤは少ないです。
SKもシンワも、完全スコヤと言う種類が使いやすいと思います。

・ 尺の寸法がない。
スコヤはミリ表示しかありません。
大工さんは尺で表示する事があるので、大工さんには向かない工具だと思います。

 

スコヤの使い方

■ Lアングルの中心に穴を開ける場合

Lアングルのサイズを長さが2mで、幅が50mmとします。

① コンベックスでLアングルのサイズを測定する。
確認のために長さを測定した方が良いと思います。
スコヤはコンベックスと一緒に使用する事が多いです。

② Lアングルの半分の長さの所に印を付ける。
Lアングルの長さが2mだったら、1mの所に印を付けます。

③ Lアングルにスコヤを引っ掛け直線を引く。
Lアングルに引っ掛けて直線を引きます。

④ 25mmの所に印を付ける。
直線を引いた部分にスコヤを当て、25mmに印を付けます。
目盛が内側にも付いているタイプなら、Lアングルに直線を引いた時点で25mmの寸法も印が付けられます。

以上、スコヤの使い方でした。

スコヤは台の部分があるので、差し金より簡単に引っ掛けて

 

私のオススメ工具

 

まとめ

今回スコヤを紹介しました。

スコヤは鉄骨やアングルに直角の線を引く時に便利な測定工具です。

150mmのタイプが使いやすく、腰袋にも収納できる長さなので、墨出し作業の時には重宝すると思います。

長いタイプはありませんが、短い寸法を出す時には便利なので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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