こんにちは、長島です。
今回は『ケーブルキャッチャーホルダー』を紹介します。
天井裏の配線する時に便利なケーブルキャッチャーを収納するホルダーです。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
ケーブルキャッチャーホルダーとは
ケーブルキャッチャーを収納するホルダーです。
胴ベルトに取付けて、天井配線の時に使用するタイプと、大きなバックに収納するタイプの2種類があります。
ケーブルキャッチャーホルダーと聞いて想像するのは、天井配線に使用するタイプだと思います。
私の周囲には使っている人は見たことがありません。
もしかしたら知らない方が多いのではないでしょうか。
ケーブルキャッチャーホルダーは、短めのケーブルキャッチャーしか入らないと思います。
全てのケーブルキャッチャーが入る事はないと思います。
勘違いしないでくださいね。
ケーブルキャッチャーを数本収納する事ができる、ケーブルフィッシャー専用ケースもあります。
ケーブルキャッチャーを作業車に置く場合は、便利だと思います。
ケーブルキャッチャーホルダーの種類
■ メーカー
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
私はDENSANのケーブルキャッチャーホルダーしか知りません。
■ 材質
・ ポリエステル製
ペンチホルダーやドライバーホルダーと同様にポリエステル製です。
■ サイズ
幅(mm) | 奥行(mm) | 高さ(mm) | 重さ(kg) |
130 | 85 | 360~480 | 0.2 |
高さが360mm~480mmです。
長さが120mmも違うのは、胴ベルトに固定する場所によって長さが違ってきます。
長いケーブルキャッチャーは収納できないと思います。
比較的短めのケーブルキャッチャーのみ入れてくださいね。
ケーブルキャッチャーホルダーのメリット・デメリット
ホルダーを使わなかった場合で、比べてみました。
■ メリット
・ ケーブルキャッチャーを収められる。
ホルダーを使わなかった場合、ケーブルキャッチャーを置く場所が、天井裏か脚立になります。
天井裏に置くと置き忘れや、脚立に置くと脚立から落下させることがあります。
ホルダーに収納するようにすれば、置忘れも落下も少なくなると思います。
・ 着脱が簡単
マジックテープで固定するタイプになっている。
マジックテープで固定するタイプになっている。
不要の場合は簡単に外す事ができます。
■ デメリット
・ 腰道具のスペースが必要
ケーブルキャッチャーホルダーは比較的大きめです。
幅が130mmもあるので、腰道具のスペースがある方だけ検討してくださいね。
取付られないのに購入するのは勿体ないと思います。
ケーブルキャッチャーホルダーの使い方
DENSAN DBF-CS870 の場合
① 腰道具に装着する。
胴ベルトの上からホルダーを入れ、マジックテープで固定します。
② 腰道具を腰に巻く。
③ ケーブルキャッチャーを入れる。
④ 配線する。
⑤ ケーブルキャッチャーを片付ける。
⑥ ケーブルキャッチャーホルダーを腰道具から外す。
以上、ケーブルキャッチャーホルダーの使い方でした。
ケーブルキャッチャーを収めるだけのホルダーなので、使い方は特にありませんが、参考までに記載しています。
私のオススメ工具
■ ケーブルキャッチャーホルダー
■ ケーブルキャッチャー専用ケース
まとめ
今回はケーブルキャッチャーホルダーを紹介しました。
ケーブルキャッチャーを収納するホルダーなので、使用頻度は少ないと思います。
私も25年以上電工をしていますが、使っている方を見たことがありません。
こうゆうホルダーもあるだなと、参考程度に見てください。
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