ケーブルストリッパーの種類と使い方! ケーブルの外装被覆を剥くのに便利

DENSAN ケーブルストリッパー ND-800S




こんにちは、長島です。

今回は『ケーブルストリッパー』を紹介します。
CVケーブルやCVTケーブルの外装被覆を剥く時に、便利な工具です。

工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。


ケーブルストリッパーとは

CVケーブル・SVケーブル等の、外装被覆を剥く時に使用する工具です。

丸い形のケーブル外装を、内装を傷付けずに切れ目を入れるものです。
私はカッターナイフを使用するので持っていませんが、慣れていない方にはオススメです。

この工具は電気工事士だけが、使用する工具だと思います。


ケーブルストリッパーの種類

■ メーカー

・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ LOBSTER(株式会社ロブテックス)
・ MARVEL(株式会社マーベル)
・ MCC(松坂鉄工所)
・ VESSEL(株式会社ベッセル)

他にもあると思いますが、ケーブルストリッパーを販売している代表的なメーカーを記載しています。

■ ケーブルストリッパーの種類と職種

① IV・SV・CV用
強電を扱う電気工事士

② 同軸用
テレビ関連を扱う電気工事士

③ LAN用
LAN関連を扱う電気工事士

上記3種類があります。

3種類とも電気工事士が使用する工具ですが、電気工事士の中でも、様々な分野に分かれています。

《 参考までに 》

電気工事士には、次の分野に分かれています。

▪ 強電

100V以上の電源を扱う電気工事士です。
今では、48Vを境になっているみたいですね。

・ 屋外(外線)
屋外で、600V以上の電源を主に扱っています。(高圧も含みます。)

・ 屋内(内線)
建物の中で、600V以下の電源を主に扱っています。

 弱電

強電とは逆の、100V以下の電源を扱う電気工事士です。

・ 消防設備関連
・ 音響設備関連
・ 電話・インターネット関連
・ テレビ関連
・ 防犯関連

以上、弱電だけでも5種類の分野に分かれています。

5種類の分野に分かれていますが、会社によって、音響関連とテレビ関連を一緒に請け負う事もありますよ。

■ 長さ

・ 90~270mm
短い物は90mmで、長い物では270mmもあります。
一般的な長さは150mm前後で、270mmの長さの物は、大きなサイズ専用になっているみたいです。

■ 重さ

・ 40~1000g
小さなタイプで40gしかありません。
長さが270mmのタイプで1000gもあります。
一般的な重さは100g以下で、腰袋に入れていても邪魔にならない重さです。

■ 仕上がり外径(mm)

電線の外装です。
電線は沢山の種類があるので、全て表示する事はできませんが、よく使用する電線を記載しておきます。
参考になれば幸いです。

ケーブルストリッパーのメリット・デメリット

カッターナイフとニッパを使用した時と比較してみました。

■ メリット

・ ケーブルストリッパー1本で作業できる。
ケーブルストリッパー1本で電線の外装被覆を剥く事ができます。
工具を持ち替える必要がないので、作業スピードが上がります。

・ 小さいので、邪魔にならない。
ケーブルストリッパーは小さいので、腰袋に入れても邪魔にならないと思います。

■ デメリット

・ デメリットは特にありませんが、ケーブルストリッパーを購入する必要があります。
電気工事は工具が沢山必要なので、絶対に必要あるかと言われれば、ないと思います。

作業効率を重視している方のみ、検討しても良いと思います。

ケーブルストリッパーの使い方

① ケーブルのヨレを取ります。
ケーブルがヨレていると、ケーブルストリッパーを縦に引っ張る時にやりずらいです。
最初に真っすぐにすると作業しやすくなります。

② ケーブルストリッパー刃の長さを調整する。
電線の外装被覆の厚みは電線の種類によって違います。
刃が長いと、外装被覆を通り越して内装被覆まで切れ込みを入れる事があり、その逆に刃が短いと、外装被覆を剥く時に、外装被覆が剥けません。
慣れていない方は、最初に電線クズで試し切りしてみてくださいね。

③ 電線にケーブルストリッパーを挟み、クルリと一周から二周回転させる。
電線の外装被覆を剥きたい場所に印を付けると分かりやすいと思います。

④ 電線に沿って、縦割りします。
ケーブルストリッパーの持ち方は自由でいいと思います。
電線にケーブルストリッパーの刃が入っているので、堅い外装被覆だと力が必要です。
力が入れやすい持ち方で使用してください。

⑤ 電線の先端にニッパかペンチで、縦割りした部分を広げる。
外装被覆は固いので、ニッパかペンチを使用すると、簡単に広げられると思います。

⑥ 手で外装被覆を持ち、外装被覆を剥く。
先程も言いましたが、刃が短いと外装被覆が剥けません。
刃の調整ができていると、簡単に剥く事ができますよ。

以上、ケーブルストリッパーの使い方でした。

参考になれば幸いです。

私のオススメ工具

■ ケーブルストリッパー

■ 替刃

まとめ

今回はケーブルストリッパーを紹介しました。

丸形の外装被覆を、内装被覆を傷付けずに切れ目を入れるものです。
外装被覆が硬いCVケーブルやCVTケーブルの外装被覆を簡単に剥く事ができる工具です。

私はカッターナイフを使用するので持っていませんが、慣れていない方にはオススメです。
作業効率がグッと上がりますよ。

検討してみてはいかがでしょうか。




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