こんにちは、長島です。
今回は『ハンマーホルダー』を紹介します。
胴ベルトに装着して、ハンマーを収納できるとても便利なホルダーです。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
ハンマーホルダーとは
ハンマーを収納するホルダーです。
ハンマーホルダーと呼ばれていますが、ハンマー以外にも、ラッチェット・モンキレンチ・ウォーターポンププライヤなどの手工具も収納できます。
腰道具に取り付けておくと、作業内容によっていろいろな手工具を収納させる事ができるので便利ですよ。
私は、ハンマーを使わない時は、ラチェットや圧着ペンチ、モンキーレンチ等も収納させています。
ハンマーホルダーの種類
■ メーカー
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ DOGYU(土牛産業株式会社)
・ MARVEL(株式会社マーベル)
・ TAJIMA(株式会社TJMデザイン)
・ KAKURI(角利産業株式会社)
・ KH(株式会社 基陽)
・ Makita(株式会社マキタ)
・ SK-11(藤原産業株式会社)
他にもあると思いますが、ハンマーホルダーを販売している代表的なメーカーを記載しています。
私は、DENSANとDOGYUのハンマーホルダーを使用しています。
■ 素材
・ 革製
・ ポリエステル製
・ 金属製
ハンマーホルダーの素材は3種類あります。
ハンマーホルダーは、金属製を使用してい方が多いです。
DENSANとMARVELからは、ポリエステル製も販売されています。
私は、金属製を使用しています。
■ ハンマーホルダー
▪ DENSAN ベルトフッカー DF-301-O
▪ 腰道具に装備した状態
▪ DOGYU ツールフック F-40(01552)
▪ 腰道具に装備した状態
ハンマーホルダーは、ペンチホルダーやドライバーホルダーよりも、幅が狭いです。
少しのスペースがあれば取付けできますよ。
ハンマーホルダーのメリット・デメリット
私が使用しているハンマーホルダーの、DENSAN ベルトフッカー DF-301-Oと、DOGYU ツールフック F-40(01552)を比べてみました。
■ DENSAN ベルトフッカー DF-301-O
▪ メリット
・ 腰ベルトからの脱着が簡単。
スペースがあれば何処でも割り込ませることができます。
▪ デメリット
・ 脱着が簡単なので、外れやすい。
対策として、根元を結束バンドで縛り、外れないようにしています。
上記写真のように、白の結束バンドで固定しています。
■ DOGYU ツールフック F-40(01552)
▪ メリット
・ リングの部分が左右に動くので、ハンマーの収まりがいい。
ハンマーを斜めから収納する時も、リングが斜めになってくれるので簡単に収納できます。
▪ デメリット
・ 位置を変更する時が面倒。
ベルトを通して装着するので、ホルダーの位置を変更する時はベルトを通し直さなければなりません。
スライドバックル式の胴ベルトを使用している方は、とても面倒だと思います。
DENSAN ベルトフッカー DF-301-Oは簡単に脱着できますが、ベルトを通すタイプのハンマーホルダーも、一度セットしてしまえば頻繁には変更しないと思うので、あまり気にしなくてもいいかも知れませんね。
ハンマーホルダーの使い方
ハンマーホルダーと言う名称ですが、ハンマーのみを収納するホルダーではありません。
大工さんは常にハンマーを持ち歩いているのでホルダーに収納されていますが、私みたいに電気工事をしている人はハンマーは時々しか使用していません。
ハンマーを使用する時はハンマーを収納させ、ハンマーを使用しない時は、圧着工具・ラチェットレンチ・ソケットレンチ・バール・モンキースパナなど、色々な工具を収納できます。
私は作業内容によって、収納する工具を付け替えています。
腰道具に1つ取り付けておくだけで、上記の工具を腰袋の中に入れなくてすみます。
腰袋は常に何も入っていないのがベストなので、いろいろな工具を差すホルダーとして代用できますよ。
私のオススメ工具
まとめ
今回はハンマーホルダーを紹介しました。
ハンマーホルダーと言う名称ですが、ハンマー以外にも、手工具を収納できるホルダーとして代用できるので、とても便利ですよ。
検討してみてはいかがでしょうか。
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