こんにちは長島です。
新型コロナウイルスが世界で猛威を振るっていますね。
日本でも感染者が、少しづつ増えて来て不安になっています。
日本の医療技術で、一刻も早く収束する事を願っています。
さて、今回は『LEDハンドライト』を紹介します。
建築現場でも使用しますが、ご家庭でも非常用ライトとして、とても使用頻度の高い工具だと思います。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
LEDハンドライトとは
手に持って使用するLEDの照明です。
懐中電灯と言えば分かりやすいのでしょうか。
昔の懐中電灯はとても暗い感じでしたが、今はLEDになっているので、とても明るくなっています。
LEDハンドライトの種類
■ メーカー
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ GENTOS (ジェントス株式会社)
・ Hitachi Koki(工機ホールディングス株式会社)
・ JOB Master(株式会社マーベル)
・ Makita(株式会社マキタ)
・ TAJIMA(株式会社TJMデザイン)
他にも沢山あると思いますが、LEDハンドライトを販売している代表的なメーカーを記載しています。
現場でよく見かけるのはGENTOSが多いようです。
私も使用していますが、明るさが200lm(ルーメン)あるのでとても明るいです。
顔に向けると目が開けていられないくらい明るいです。
■ 電源
▪ 充電タイプ
専用のリチウムイオン充電池になっていて、本体に直接USBを差し込んで充電します。
本体に直接差し込んで充電するので、バッテリーの交換はできません。
▪ 乾電池タイプ
・ 単1 4本
・ 単2 1本~2本
・ 単3 1本~4本
・ 単4 1本~4本
本体の明るさや使用時間によって変わってきます。
よく使われているのは、単3や単4ですが、単1や単2のタイプもあります。
私のオススメは単3タイプで、エネループやエボルタの充電式電池を使用する事です。
充電式電池を使用する事で、ライトが暗くなってきたなぁーと感じたら、いつでも交換する事が可能ですよ。
電池の本数も、1本タイプから4本タイプまであり、こちらも使用時間や明るさによって変わります。
■ 明るさ
・ 18ルーメン~1000ルーメン
明るさはルーメン(Lumens)で表示されています。
ルーメンが大きいほど明るいので、ルーメン表示が大きなタイプを選んでくださいね。
専用リチウムイオン充電池のタイプはとても明るく、1000ルーメンもあるタイプがあります。
他にも800ルーメンや540ルーメンなど明るいタイプが多くあります。
しかし、明るければ明るいほど購入金額が高くなるので、予算と相談しながら検討されてくださいね。
乾電池タイプは、200ルーメン~400ルーメンのタイプが多い感じがします。
最大でも500ルーメンしかありません。
専用リチウムイオン充電池の、半分の明るさしかありませんが、400ルーメンもあればとても明るいと感じると思いますよ。
購入金額は、充電タイプよりも安価で購入できますよ。
明るさを重視されたい方には充電タイプ、安く済ませたい方には乾電池タイプがオススメです。
■ サイズ
・ 太さ φ16.2mm~φ44mm
・ 長さ 98.5mm~238.3mm
LEDハンドライトはあまり大きくないです。
昔の懐中電灯はφ100mm~φ200mmもありましたが、LEDになってからはサイズが小さくなった上に、明るくなっています。
■ その他の機能
・ 防塵・防水
IPで表示されています。
IPの表示が大きいほど、防塵・防水の機能が高いようになっています。
防塵ではIP66が最高値で、防水ではIP68が最高値のようです。
防水IPで68もあるタイプは、水深100mまで耐えられる防水機能のようです。
・ 水深
防水機能があるタイプでは、水の中に浸けても大丈夫なタイプもあります。
万が一水の中に落下させても耐える事が可能です。
しかし、防水機能があるからと言って、水の中で使用する事はオススメできません。
水の中で使用したい場合には、防水タイプのLEDハンドライトを使用するようにしてくださいね。
・ 落下耐久
今のLEDハンドライトは、1m~2m程度なら落下させても耐えられるように堅固になっています。
昔のハンドライトは、2mくらいからでも落下させた場合には、壊れる事が多かったので、少しは安心ですよね。
LEDハンドライトのメリット・デメリット
充電タイプと乾電池タイプで比べてみました。
■ 充電タイプ
▪ メリット
・ 電池の交換が不要。
充電式なので電池を交換する必要がありません。
ランニングコストがかかりませんよ。
充電する電気が必要ですが、微々たるものだと思います。
・ 明るい。
電池タイプよりも明るいです。
電池タイプが約500ルーメンに対して、充電タイプだと1000ルーメンもあります。
1000ルーメンのLEDハンドライトを見たことがないので分かりませんが、とにかく明るいと思いますよ。
・ 使用時間が短い。
バッテリー容量で違ってくると思いますが、使用時間が短いです。
▪ デメリット
・ 充電時間が長い。
バッテリー容量で違ってくると思いますが、充電時間が長いです。
私が知っているタイプで、充電時間が10時間もかかるタイプもあります。
このタイプは極端に長いのですが、4時間程度の充電が一般的だと思います。
・ 使用時間が短い。
明るさやバッテリー容量で違ってくると思いますが、連続での使用時間が2~3時間くらいです。
連続して使用する事は少ないと思いますが、1回の充電あたり2~3時間くらい使用できると思ってい頂ければいいと思います。
■ 乾電池タイプ
▪ メリット
・ いつでも交換できる。
乾電池なので、暗くなったと感じた時にはいつでも交換する事が可能です。
しかし、乾電池のランニングコストがかかってしまします。
その時に便利なのが充電式電池です。
エネループやエボルタを利用する事でランニングコストを抑える事ができますよ。
▪ デメリット
・ 暗い。
充電タイプよりも暗いですが、乾電池タイプでも480ルーメンもあります。
私が持っているタイプが200ルーメンですが、それでも明るいと感じます。
480ルーメンもあれば十分だと思いますよ。
LEDハンドライトの使い方
私が持っている GENTOS SG-305 で、説明したと思います。
■ 乾電池を取付ける場合。
① 根元の電池カバーを外す。
反時計回りに回転させると外れます。
② 電池ケースを取出す。
下に傾けると電池ケースが出てくるので、手を添えて受け止めてください。
③ 乾電池を取付ける。
電池の向きを確認しながら乾電池を取付けます。
1本でも間違えると点灯しないので、必ず確認するように心掛けてくださいね。
④ 電池ケースを入れる。
本体に電池ケースを入れます。
この時も、電池ケースの向きがあるので、間違えないように入れてくださいね。
⑤ 電池カバーを取付ける。
時計回りに回転させると閉められます。
⑥ 点灯確認する。
以上、LEDハンドライトの電池を取付ける手順でした。
■ 使い方。
使い方と言っても、ボタン1つで点灯させる事ができます。
基本的にはON/OFFだけなので、使い方の説明はいらないと思いますが、LEDハンドライトにはスポットビームとワイドビームの2種類があります。
スポットビームは、1点を集中的に明るく照らしたい時に使用し、ワイドビームは、スポットビームとは逆で、広範囲に照らしたい時に使用します。
ワイドビームは、光が広範囲に広がるので、スポットビームよりもぼんやりと見えるように感じると思います。
① スポットビームは、先端を右に回わします。
② ワイドビームは、先端を左に回わします。
私は1点を明るく照らしたいので、常にスポットビームで使用しています。
■ 注意する事
乾電池の向きには、プラス側とマイナス側があります。
乾電池の向きを1本でも間違えてしまうと点灯しないので、注意されてくださいね。
私のオススメ工具
■ USB充電タイプ
■ 乾電池タイプ
■ 充電式電池 単3電池 4本セット
まとめ
今回はLEDハンドライトを紹介しました。
懐中電灯よりも軽量で小さなサイズですが、懐中電灯よりも明るくなっています。
LEDハンドライトには、USB充電タイプと乾電池タイプがあります。
明るさを求める方には、USB充電タイプがいいと思いますが、私の間隔だと使い勝手が良いのでは、乾電池タイプだと思っています。
乾電池タイプを検討されている方には、エネループやエボルタ等の充電式電池を使用すると経済的だと思いますよ。
私もLEDヘッドライトとLEDハンドライトを持っていますが、充電式電池を使用しています。
LEDハンドライトを検討されている方は、充電式電池も合わせて検討さてれくださいね。
■ 合わせて読みたい関連記事
・ LEDヘッドライトに関する記事はこちら
LEDヘッドライトの種類と使い方! ボタン1つで明るく点灯
・ 充電式電池に関する記事はこちら
充電式電池の種類と使い方! 繰り返し使用できる充電タイプの電池
フォローしてもらえると嬉しいです。
https://twitter.com/nama_nagashima
コメントを残す