巻尺の種類と使い方! 長い距離を測定

KDS 巻尺 スピードタフミックリール12巾 SGR12-100




こんにちは、長島です。

今回は『巻尺』を紹介します。
長い距離を測定する工具です。

工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。

 

巻尺とは

コンベックスと同様に長さを測定する、測定工具です。

コンベックスはバネの力で巻き取りますが、巻尺は手動式です。

ハンドルを回して巻き取ります。

長距離を測定する事に向いている測定工具で、主に屋外で使用されることが多いです。

 

巻尺の種類

■ メーカー

・ KDS(ムラテックKDS株式会社)
・ TAJIMA(株式会社TJMデザイン)
・ シンワ(シンワ測定株式会社)

他にも沢山あると思いますが、巻尺を販売している代表的なメーカーを記載しています。

■ ケース素材

・ ABS樹脂
巻尺を収納させるケースです。
プラスチックタイプのABS樹脂が多いです。

■ ケースのサイズ

・ 縦
73mm~490mm

・ 横
34mm~390mm

・ 厚さ
27mm~60mm

テープの長さによってケースのサイズが決まってきます。
一番大きなサイズは、テープの長さが120mもあるタイプです。

■ テープの素材

・ スチール製
・ ステンレス製
・ グラスファイバー製

上記、3種類があります。

テープの芯になる部分の素材です。
グラスファイバー製は柔らかい素材なので、巻き取る時にヨレないように注意して、巻き取る必要があります。

■ テープのコーティング

・ アクリル樹脂コート
・ スーパーパワーコート
・ スチールコート
・ ナイロンコート

テープをサビから守り、目盛が消えないようにテープの外側をコーティングしたものです。

乾いた所で使用するのはスチールテープでも大丈夫だと思いますが、濡れた場所で使用するにはナイロンコートテープなど、スチールコート以外が良いと思います。

価格はナイロンコートテープの方が少し高価ですが、あまり変わらないくらいなので、ナイロンコートテープをオススメします。

■ テープの幅

・ 10mm~13mm
テープの幅は種類は少ないです。

10mm、12mm、13mmの3種類しかありません。
少しでも広い方が見やすいと思います。

■ 長さ

・ 10m~120m
コンベックスは長くても10 Mですが、巻尺は120mもあります。
私が知らないだけで、もっと長いものもあるのかも知れません。

外構工事や土木関連の業者さんには必要な測定工具だと思います。

仕事内容によっても使用される長さがあると思いますが、使用頻度が高いのは30mだと思います。
最初に購入を検討するのは30mで、それよりも長い巻尺は、必要に応じて検討しても良いと考えます。

■ テープの厚さ

・ 0.17mm~0.48mm
テープの厚さが厚いほど頑丈です。
厚いタイプを選んでくださいね。

■ 機能

・ 455ピッチマーク
455mm毎にテープに印がある機能です。
屋外だけで使用する方には必要のない機能だと思います。
軽天での仕上げ材にジプトーンがありますが、その寸法が455mm×910mmです。
この寸法を出す時に便利な機能です。
他にも、ツーバイフォー工法やパネル工法、プレハブ工法で使用する時に便利なマークです。

・ 4倍速巻取機構
本体にテープを巻き取る時に便利な機能です。
通常は1回転させると巻取軸が1回転しますが、4倍速巻取機能があると1回転させると巻取軸が4回転する機能です。
素早く巻き取りたい方にはオススメな機能です。

・ 空転防止機能
ハンドルを回転させた時に、軸が確実に回転するようにしている機能です。

空転防止機能が分からなかったのでTAJIMAに質問してみました。

 

TAJIMA Q&A

今回は巻尺について質問してみました。

TAJIMAの製品に関するお問い合わせはこちらから

0120-125-577

フリーダイヤルは携帯電話からでもつながりましたよ。
平日9:00~17:00(12:00~13:00、祝日を除く)

フリーダイヤルにかけると、TAJIMAお客様相談室につながりガイダンスが流れます。

ガイダンスに沿ってご希望の番号を入力してくださいね。

今回は巻尺について質問したいので、巻尺を例にしています。

▪ STEP1

・ 修理に関するお問い合わせは①を
・ 製品の不具合に関するお問い合わせは②を
・ 製品の使用方法に関するお問い合わせは③を
・ その他のお問い合わせに関しては④を
・ もう一度お聞きになりたい場合は⑨を
押してください。

9を押さなくても、もう一度最初からガイダンスが流れます。
ガイダンスは2回までしか流れません。
2回目が終わる前までに、選択するようにしてくださいね。

巻尺について質問したかったので、③を選択しました。

▪ STEP2

次のガイダンスが流れます。

・ レーザー墨出器は①を
・ レーザー距離計は②を
・ 回転レーザー・オートレベル・セオドライト・トータルステーションは③を
・ 電動工具は④を
・ その他の製品に関するお問い合わせは⑤を
・ もう一度お聞きになりたい場合は⑨を
押してください。

巻尺について質問したかったので、⑤を選択しました。

▪ STEP3

次のガイダンスが流れます。

・ 巻尺・コンベックスは①を
・ 安全帯は②を
・ LEDライトは③を
・ その他の製品に関するお問い合わせは④を
・ もう一度お聞きになりたい場合は⑨を
押してください。

巻尺について質問したかったので、①を選択しました。

▪ STEP4

ここでようやくオペレーターに繋がりました。
巻尺について質問しました。

Question
TAJIMAの巻尺には空転防止機能が付いていますが、どのような機能ですか?

Answer
ハンドルを回転させた時に、軸が確実に回転するようにしている機能です。
特に変わった機能がある訳ではありません。

Question
他にもわからない事があれば、質問してもよろしいでしょうか。

Answer
はい。いつでもご質問ください。
今後ともTAJIMAをよろしくお願いいたします。

以上、TAJIMA Q&Aでした。

今回は巻尺について質問しましたが、他にも気になった事は質問してみようと思います。
皆さんも分からないことがあれば、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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TAJIMAに関する記事はこちら
建築現場の頼れる相棒 TAJIMA

巻尺のメリット・デメリット

ウォーキングメジャーと比べてみました。

■ メリット

・ サイズが小さい。
ウォーキングメジャーよりも小さいです。
作業車に入れていても邪魔になりにくいと思います。

■ デメリット

・ 1人で測定する時には時間がかかる。
先端を抑えないと測定できないので、1人で作業する時には先端にオモリをのせるようにして下さい。

・ テープが捩れる。
風が吹くと、テープが捩れてしまいます。

 

巻尺の使い方

■ 1人で巻尺を使用する場合

① 0mm(ゼロ)部分に杭を打つ。
引っ掛ける部分がゼロになるように、杭を打つ長さを調整する必要があります。

② 巻尺の先端を引っ掛ける。

③ 測定したい場所まで伸ばす。

④ 値を読む。

以上、巻尺の使い方でした。
2人で作業する時は、0mmを抑えるようにしてくださいね。

 

私のオススメ工具

■ 本体

■ 付属品

TAJIMA の巻尺は、破損した場合でも交換部品があるので有難いですね。

 

まとめ

今回は巻尺を紹介しました。

屋外での土木工事、長距離の測定には欠かせない測定工具です。

長距離をコンベックスで測定すると時間もかかり誤差が発生します。
長い距離を測る時には、巻尺が便利です。

巻尺に似たものにウォーキングメジャーがあります。
運動会でやった事がある人は想像できるかも知れませんが、車輪転がし競技みたいな工具です。
棒の先に車輪が付いていて、車輪が回転するとカウンターが回ります。

測定したい所まで転がすと距離を測定できます。
見積もりや積算に使用すると、とても便利ですよ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

25年間、電気工事士として沢山の種類の工具を使ってきました。 今まで使ってきて、便利だと思う工具を紹介しています。 工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。