こんにちは、長島です。
今回は『型取りゲージ』を紹介します。
先日某テレビ番組で、ハイエースをキャンピングカー仕様に改造する企画の番組が放送されていましたね。
台を作製するにあたり、凸凹の形が一瞬で型取られていたのはビックリされたかたもいらっしゃったのでないでしょうか。
そのテレビ番組で使用されていた『型取りゲージ』を紹介しようと思います。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
型取りゲージとは
カーペットや敷物の角取り、木材や金属の曲線部の型取りに使用する工具です。
横一列に並んだ針を押しあてる事で、複雑に凸凹のある形が測定する事ができます。
今までは、寸法を取るのが複雑で難しい作業が、この型取りゲージで楽に寸法が測定できますよ。
型取りゲージの種類
■ メーカー
・ シンワ(シンワ測定株式会社)他にもあるかも知れませんが、私はシンワしか知りません。
他にあった場合には、随時追加したいと思います。
■ 針の材質
・ ステンレス製のみ
針の材質はステンレス製だけです。
ステンレス製はサビないので、ステンレス製の針を使用されているのだと思います。
■ 針の本数
・ Aタイプ - 185本
・ Bタイプ - 280本
・ Cタイプ - 195本
型取りゲージのサイズが大きくなればなるほど、針の本数が多くなります。
細かい作業の場合は、小さなサイズが便利だと思いますが、広い範囲に測定したい場合は、大きなサイズが便利です。
どのような場所で使用するかで決められてくださいね。
■ 針のサイズ
・ φ0.8mm~φ1.0mm
針のサイズは細いです。
簡単に曲がってしまうと思うので、取り扱う時には、乱暴に扱わないようにしてください。
■ サイズ
上記、3種類があります。
先ほども言いましたが、使用される場所に合わせて選んでくださいね。
型取りゲージのメリット・デメリット
■ メリット
・ 型取りゲージをあてるだけで型取りができる。
寸法を測定する必要はありません。
どんな凸凹でも一瞬で型取りする事ができます。
・ 切断したい材料にそのままけがける。
型取りゲージが型になるので、切断したいカーペットや材木にけがく事が可能です。
■ デメリット
・ 針が曲がりやすい。
φ0.8mm~φ1.0mmしかありません細い針を使用しているので、注意して作業してくださいね。
保管しとく場合でも、型取りゲージ針の上には、物を置かないようにしてくださいね。
型取りゲージの使い方
床に敷くカーペットの型取りをしたい場合
① 型取りしたいものに、型取りゲージをあてます。
② 型取りゲージをカーペットの上に置き印をつけます。
③ 印をつけたカーペットをカッターナイフや、ハサミなどで切断します。
④ カーペットを敷きます。
以上、型取りゲージの使い方でした。
型取りゲージがない場合は、型紙などで型取りしていました。
型紙で型取りする場合には、時間がかかり、作業効率がとても悪かったと思います。
ですが、シンワ 型取りゲージを使用する事で、どんな凸凹でも一瞬で型取りする事ができます。
綺麗に仕上がり作業効率を上げられると思います。
私のオススメ工具
まとめ
今回は型取りゲージを紹介しました。
複雑な凸凹を一瞬で型取りできる便利な工具です。
使い方はとても簡単なので、慣れていない方が使用しても簡単型取りする事が可能です。
検討してみてはいかがでしょうか。
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