こんにちは、長島です。
今回は『モールバッグ』を紹介します。
モールや蛍光灯を収納できるバックです。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
モールバッグとは
モールやパイプ、他には蛍光灯まで、持ち運べるバッグです。
他にも、ケーブルキャッチャーやランプチェンジャー等も入れられます。
白いモールを持ち歩くと、気を付けていても汚れてしまいます。
モールバッグに入れておくと、汚れが付きにくいと思います。
MIRAIのモールケースは、モール専用のケースです。
モール以外にも、付属品が入れられるようになっています。
モールバッグの種類
■ メーカー
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ JOB Master(株式会社マーベル)
・ MIRAI(未来工業株式会社)
他にも沢山あると思いますが、モールバッグを販売している代表的なメーカーを記載しています。
■ タイプ
・ ソフトタイプ
・ セミハードタイプ
上記、2種類があります。
ソフトタイプは使わない時は折りたたむ事ができますが、セミハードタイプは使わない時でも折りたたむ事ができません。
■ サイズ
・ φ50mm~φ265mm
φ50mmの小さい物から、φ265mmの大きめの物まであります。
■ 長さ
・ 800mm~2100mm
モールバッグは、モールや蛍光灯を入れるのに使用されるので、最低でも蛍光灯に長さは必要になってくると思います。
▪ 例
・ モール - 1000mm
・ 蛍光灯 - 1200mm
蛍光灯を収納させるなら、最低でも1250mmは必要だと思います。
■ 重さ
・ 600g~3600g
ソフトタイプは軽く、セミハードタイプは重くなります。
セミハードタイプは内部に補強が入っているので、その分だけ重くなっています。
モールバッグのメリット・デメリット
ソフトタイプとセミハードタイプを比べてみました。
■ ソフトタイプ
▪ メリット
・ 折りたためる。
使わない場合は、折りたたんで保管する事が可能です。
・ 軽い。
セミハードタイプの約半分しかありません。
DENSANのマルチ円筒ケース DT-1912と比べると、約1/4しかありません。
▪ デメリット
・ 強度が弱い。
折りたためるので、セミハードタイプより弱いです。
蛍光灯を入れた時は、注意してくださいね。
扱いが雑だと、蛍光灯が割れる場合も考えられます。
■ セミハードタイプ
▪ メリット
・ 型崩れしにくい。
セミハードタイプになっているので、型崩れしにくいです。
蛍光灯も割れにくいと思います。
DENSANのマルチ円筒ケースは、フタと底面に衝撃を吸収してくれる素材を使用しています。
・ 図面も入れられる。
DENSANのマルチ円筒ケースは、丸いタイプなので、図面を丸めて収納する事も可能です。
▪ デメリット
・ 折りたためない。
使わない時でも、サイズが変わらないので、大きいまま保管する必要があります。
モールを入れるだけならソフトタイプがオススメで、蛍光灯を入れたり、図面も入れたい場合にはセミハードタイプがオススメです。
モールバッグの使い方
モールバッグはモールや蛍光灯を入れるだけなので、使い方を説明するまでもないと思います。
モールのみを入れたい場合には、オススメのケースを紹介したいと思います。
MIRAIのモールケースは、モールだけを入れられるようになっています。
モール以外にも、モール配管をする時の付属品、曲ガリ、入スミ、出スミ、エンド、コーナージョイント等を分けて入れる事ができます。
■ モールバッグの代替品
モールバッグの代替品として利用できるのは、釣り竿が入っている透明のプラスチックケースです。
釣りをしている方はご存知だと思いますが、釣り竿は透明のプラスチックケースに入っています。
竿を何本も持っている方は、竿ケースを持っているかと思うので、透明のプラスチックケースは捨ててしまわれる方も多いかと思います。
もし、透明のプラスチックケースがあれば、モールを入れる事も可能ですよ。
モールには0号~4号まで、5種類のサイズがあります。
使用頻度が高いのは1号~3号の3種類なので、3つのケースがあれば理想です。
私のオススメ工具
■ ソフトタイプ
■ セミハードタイプ
まとめ
今回はモールバッグを紹介しました。
モールや蛍光灯、ケーブルキャッチャーやランプチェンジャー等を保管したり、持ち運ぶ時に便利なバッグです。
モールバッグには、ソフトタイプとセミハードタイプがあります。
・ ソフトタイプの特徴は折りたためる。
・ セミハードタイプの特徴は強度が強い。
上記、特徴があるので、特徴を考慮して選んでくださいね。
MIRAIのモールケースだけは、モール専用のバッグですよ。
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