こんにちは、長島です。
今回は『充電式電池』を紹介します。
建築現場でもご家庭でも、とても使用頻度の高い工具だと思います。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
充電式電池とは
繰り返し使用電池です。
建築現場でよく使用されているのは、LEDヘッドライトだと思います。
LEDヘッドライトは、使用時間が長いので乾電池の寿命がとても短いです。
毎日交換するとランニングコストがかかってしまいます。
最近のLEDヘッドライトは光源が強くなっているので、その分電池の寿命も短くなっています。
ご家庭では、テレビのリモコンやエアコンのリモコン、それにおもちゃ等にも乾電池が使用されています。
テレビのリモコンやエアコンのリモコンは乾電池でもよいと思いますが、おもちゃでに使用する時に、乾電池を使っていると乾電池がいくらあっても足りません。
LEDヘッドライト同様に、便利なのが充電式電池です。
繰り返し使用できるのでとても経済的です。
充電式電池の種類
■ メーカー
・ FUJITSU(富士通株式会社)
・ Panasonic(パナソニック株式会社)
・ TOSHIBA(東芝ライフスタイル株式会社)
他にもあると思いますが、充電式電池を販売している代表的なメーカーを記載しています。
■ 電池の材質
・ ニッケル水素電池
私が知らないだけかも知れませんが、充電式電池にはニッケル水素しかありません。
■ 電池のサイズ
・ 単1
・ 単2
・ 単3
・ 単4
上記、4種類があります。
よく利用されているのは、単3と単4で、ホームセンターや家電量販店でおいているのも、このサイズですね。
単1と単2の充電式電池があるのは、このブログを通じて調べていて知ることができたのですが、単1と単2の充電式電池って、見たことがないんですよね。
■ タイプ
・ お手軽モデル
・ スタンダードモデル
・ ハイエンドモデル
大きく分けて、3種類あり電池の容量によって分かれています。
電圧は乾電池と同じで1.2Vですが、電池の容量が違います。
お手軽モデルが容量が少なく、 ハイエンドモデル が大きくなっています。
容量が大きいほど高価で、小さいほど安価です。
使用頻度が高い方には、容量が大きなハイエンドモデルがよいと思います。
充電時間が長くなりますが、使用時間も長くなります。
使用頻度が低い方には、お手軽モデルでもよいと思いますよ。
ニッケル水素電池は継ぎ足し充電可なので、パワーが落ちたと感じた時には充電するようにしてください。
■ 充電器のタイプ
・ 通常充電タイプ
・ 急速充電タイプ
主にこの2種類に分かれています。
充電式電池のサイズにもよりますが、
単3電池4本を充電した場合
通常充電のタイプで、7時間かかる所
急速充電のタイプだと、半分以下の3時間で満充電します。
通常充電タイプが安価ですが、時間がかかってしまいます。
安く済ませたい方には、通常充電でもよいと思いますが、電池の使用頻度が高い方には、急速充電がオススメです。
後で失敗したと思わない為にも、急速充電タイプを選ぶようにしてくださいね。
■ 便利なオプション
▪ スペーサー
・ 単1用
・ 単2用
単3電池に取付けるカバーです。
単3の充電式電池に取付けて使用します。
単1や単2を使う場所って少ないですよね。
しかしゼロではありません。
単1や単2を充電する時には、専用の充電器が必要です。
単3用の充電器には取付けられないので、別途購入する必要があります。
使用頻度が高くないのに単1・単2用の充電器を購入するのは勿体ないと思います。
その時に便利なのがスペーサーです。
単3電池の上から被せるだけで、単1や単2の電池に早替わりさせる事ができます。
プラスチックのカバーなので、安価で経済的ですよ。
充電式電池のメリット・デメリット
乾電池と比べてみました。
■ メリット
・ 経済的。
繰り返し使用できるので経済的です。
乾電池は充電する事ができませんが、充電式電池だと繰り返し使用できるので、ランニングコストがかかりません。
・ ゴミがでない。
同じような意味になりますが、繰り返し使用できるのでゴミが出にくいです。
環境にも優しいと思います。
■ デメリット
・ 充電器が必要。
充電器がないと充電する事ができません。
単品を購入するよりは少しですが安価です。
最初に購入する時にはセット品をオススメします。
電池が足りなくなった場合や、充電しなくなった場合に、追加補充するようにしてみてはいかがでしょうか。
・ 初期購入が高い。
最初の購入が少し高いです。
充電器が高いので仕方ないかも知れませんが、繰り返し使用できるので、すぐに元が取れると思います。
私のオススメ工具
まとめ
今回は充電式電池を紹介しました。
電池をよく利用される方には、充電式電池がオススメです。
LEDヘッドライトやLEDハンドライト、他にもおもちゃの電源に使用すると便利だと思います。
乾電池を利用するよりもランニングコストが安く済ませる事ができますよ。
充電器は、急速充電器がオススメです
充電は、早く終わらせるタイプが使い勝手がよいと感じます。
一回の充電で7時間も待てないですよね。
本数は、1~4本まで充電できるタイプがオススメです。
セット品も販売されていますので、単体で購入するより少しですが安価です。
電池の寿命が短くなったと感じたら、電池単体で追加購入されても良いと思いますよ。
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