こんにちは、長島です。
今回は『ロープリール』を紹介します。
ロープを収納させる時に便利な工具です。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
ロープリールとは
ロープを収納する工具です。
釣りで使うロープと同様にロープをリールに巻いて収納させてします。
ハンドルをクルクルと回転させてロープを巻取ります。
私の周囲では、プラスチックのみかん箱に入れている方が多いです。
他にも、大きめの丸いバケツに入れている方も多いですよ。
ロープリールの種類
■ メーカー
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ MARVEL(株式会社マーベル)
他にも沢山あると思いますが、ロープリールを販売している代表的なメーカーを記載しています。
■ ロープ収納サイズ
DENSANとMARVELだけですが、ロープリールのリストを上げてみました。
・ 12mmの場合
100m~500m
・ 16mmの場合
50m~300m
ロープリールを使用する時は、長いロープを収納させる時だと思います。
少しでも大きなサイズで長いタイプが収納できると便利だと思います。
■ ロープリールのサイズ
・ 幅
φ480mm~φ800mm
・ 奥行
230mm~600mm
・ 高さ
510mm~770mm
・ 重さ
3kg~14.4kg
ロープリールのサイズは、大きくなればなるほどロープを収納できる長さが長くなります。
しかし大きくなれば重さも重くなるので、考え物ですね。
この重さはロープリールだけの重さです。
これにロープの重量が加わると更に重くなります。
一部ですがロープの重量を記載しておきます。
100m単位でのロープの重さです。
メーカーやロープの種類によっても異なりますが、比較的軽いタイプの重さになっています。
強度が強いタイプは、重量も重くなります。
ロープリールのメリット・デメリット
みかん箱に収納させた時と比べてみました。
■ メリット
・ ロープを巻き取るのが早い。
釣りのリールみたいにハンドルが付いているので、クルクルと回転させるだけです。
簡単にしかもスピーディーに巻き取る事ができます。
・ ヨレにくい。
クルクルと巻き取るのでヨレにくいです。
ヨレてないロープは、使いやすいと思います。
・ コロが付いている。
全てのロープリールではありませんが、大きなタイプのロープリールには、底面にコロが付いています。
ロープリールとロープの重さを合わせたらかなり重くなりますが、コロが付いているので、移動も簡単です。
■ デメリット
・ 高価。
ロープリールは高いです。
みかん箱(プラスチック製)は千円もしないと思いますが、ロープリールは安いタイプでも17000円もします。
ちょっと高いですね。
・ 重ねられない。
ロープリールは丸くなっているので重ねる事ができません。
DENSANから販売されているロープリールは、ロープを巻き取っているロープドラムを交換する事ができます。
ロープリールの使い方
ロープリールは使う時にロープを引き出して、収納する時はハンドルを回転させるだけなので、特に使い方を説明するまではないと思っています。
収納させる時は、一カ所で巻き取らず、右・左・右・左とロープを移動させて巻き取ると、綺麗に収納させられると思いますよ。
ロープリールにはロープの先端を固定する所がないので、ロープの先端が引っ掛かるとロープが出てしまう可能性があります。
移動中にロープが出て巻き取らないといけない場合もあるので固定した方が良いと思います。
極端な例で例えると、トラックで移動中にロープの先端が道路に落ちてしまった場合、ロープが道路に散乱してしまう可能性もあるので、ロープの先端をバインド線やカラビナ等で固定する事をオススメします。
私のオススメ工具
■ 本体
■ 替えロープドラム
まとめ
今回はロープリールを紹介しました。
私の周囲ではプラスチック製のみかん箱や大きめのバケツに入れている方が多いです。
しかし、ロープがヨレたり、キンクしたりするので、ロープの寿命が短くなると思っています。
ロープを簡単且つ、スピーディーに巻き取りたい方にはロープリールをオススメします。
安い買い物ではありませんが、便利だと思っています。
検討してみてはいかがでしょうか。
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