こんにちは、長島です。
今回は『ビットホルダー』を紹介します。
ビットを収納するホルダーです。
工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。
ビットホルダーとは
ビットを収納させるホルダーです。
クイックキャッチャーとも呼ばれています。
胴ベルトのD環等に取付けて、イロイロな種類のビットを収納させます。
使用頻度が高いビットを持ち歩く事で、作業効率を上げてくれますよ。
ビットホルダーの種類
■ メーカー
VESSEL(株式会社ベッセル)
他にも沢山あると思いますが、ビットホルダーを販売している代表的なメーカーを記載しています。
■ 取付け方法
ビットホルダーは根元にリングが付いていますが、そのままではD環に取付けられません。
カラビナを利用して取付けるのが、簡単で良いと思います。
VESSELから3色が1セットになっている、3個組セットが販売されています。
この3個組セットはカラビナ付になっているので、そのまま使用可能です。
単品を購入されたい方は、カラビナを別途購入してくださいね。
安価で済ませたい方には、百均にも置いています。
カラビナに取付けて使用した方が簡単ですよ。
■ 差込口
・ 6.35mm
ビットホルダーの差込口は、6.35mmです
私はこのサイズしか知りません。
ビットの使用頻度は、差込口が6.35mmなので、6.35mmだけで十分だと思います。
■ 長さ
・ 61mm
長さは61mmと短いです。
61mmはリングまで含めが長さなので、本体だけで言うと40mmしかありません。
■ 最大重量
・ 500g
ビットホルダー1個の最大重量は、500gです。
500g以上もあるビットはあまり見かけませんが、メーカー推奨重量なので、500g以上のビットを取付けないようにしてくださいね。
ビットホルダーのメリット・デメリット
ビットホルダーを使わなかった場合で比べてみました。
■ メリット
・ いつでもどこでも交換できる。
腰道具に取付けて、常に持ち歩いているので、使いたい時にいつでも交換できます。
・ 作業が早くなる。
使用頻度の高いビットを持ち歩く事で、作業性が向上します。
数種類のビットを持ち歩くと、更に作業性が上がります。
・ 脱着が簡単。
ホルダーはカナビラに取付けてあるので、簡単に脱着できます。
使用しない場合は、簡単に外す事ができます。
■ デメリット
・ 腰道具が重くなる。
ビット自体はあまり重い工具ではありませんが、数種類取付けると重くなります。
沢山持ち歩きたい気持ちは分かりますが、多く取付けると腰道具が重くなるので注意してくださいね。
・ 腰道具のバランスが悪くなる。
腰道具は腰に巻いて使用しますが、左右のバランスが大事だと思います。
ビットを片方に沢山取付けるとバランスが悪くなり、腰道具の装着感が悪くなるので、バランスを考えながら装着してくださいね。
もしバランスが悪くなる場合は、左右両方に取付けて、重さを分散させてみてはいかがでしょうか。
ビットホルダーの使い方
■ ビットを取付ける場合
① カラビナを腰道具のD環やB環の環類に取付ける。
② カラビナにビットホルダーを取付ける。
③ 本体を引っ張りながらビットを入れる。
本体を引っ張るとロックが解除され、ビットが差込口に入ります。
④ 手を離す。
手を離すと本体がロックされ、ビットが落ちなくなります。
■ ビットを取り外す場合
① ビットホルダー本体を引っ張りながら、ビットを引く。
以上、ビットホルダーの使い方でした。
たったこれだけビットが収納されます。
とても簡単です。
■ 注意する事
ビットをビットホルダーに収納する時は、確実にロックされているのを確認してください。
スムーズに動いている時は問題ないと思いますが、長く使っていると、ロックのかかりが悪くなります。
ロックがかからない状態で持ち歩いていると、ビットが外れて紛失する恐れがあります。
確実にロックがかかったのを確認してくださいね。
私のオススメ工具
まとめ
今回はビットホルダーを紹介しました。
ビットホルダーはビットを収納するホルダーで、腰道具に装着させておくと、スピーディーに作業できるようになります。
ビットホルダーの差込口は、6.35mmだけです。
6.35mmのビットなら何でも収納する事ができるので、使用頻度が高いビットを取付けられます。
とても便利なホルダーですが、沢山付けると腰道具が重くなるので、注意してくださいね。
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