ドライバーの種類と使い方! 電気工事士の七つ道具

VESSEL No220 ボールグリップドライバー 2×100




こんにちは、長島です。

今回は『ドライバー』を紹介します。

電気工事士の七つ道具の一つで、とても大切な工具です。

ドライバーを選ぶ時の参考にしてくださいね。

 

ドライバーとは

ネジを締め付ける工具です。

出典元:amazon

プラスドライバーとマイナスドライバーの、2種類があります。

右に回すと締め付け、左に回すと緩める事ができます。

ご家庭にも1本あると便利だと思いますよ。

 

ドライバーの種類

■ メーカー

・ ANEX(株式会社兼古製作所)
・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ ENGINEER(株式会社エンジニア)
・ HOZAN(ホーザン株式会社)
・ Ko-ken(株式会社 山下工業研究所)
・ KTC(京都機械工具株式会社)
・ MARVEL(株式会社マーベル)
・ TONE(TONE株式会社)
・ VESSEL(株式会社ベッセル)

他にも沢山あると思いますが、ドライバーを販売している代表的なメーカーを記載しています。

私はVESSELのボールグリップドライバーを使用しています。

■ 長さ

・ 150mm~510mm
一般的に使用されている長さは、200mmが多いです。

極端に長いドライバーは510mmもあります。

何か特別な事がない限り、510mmの長さを使用する事はありません。

使用頻度の高い、200mmをオススメします。

■ グリップの種類

・ クッションタイプ
・ ボールグリップタイプ

上記、2種類があります。

ボールグリップタイプが握りやすく、力が入れやすいと感じました。

ボールグリップタイプがオススメです。

■ 貫通タイプ

ドライバーには貫通タイプと言う、先端からグリップまで一本物になっているタイプがあります。

ドライバーを叩いたりする場合には便利なのですが、活線作業には向いていません。

グリップまで鉄が通っているので、ブレーカーの増し締めする際は、感電する可能性があります。

活線作業しない方には、使用しても大丈夫だと思いますが、電気工事士の方にはオススメできないので、購入しない方がいいと思います。

 

プラスドライバー

■ 先端のサイズ

・ 1
・ 2
・ 3

先端のサイズは1・2・3の3種類があります。

その中で使用頻度が高いのは 2 です。

1が小さく、3は大きいです。

先端のサイズが2を購入して、1と3は必要に応じて検討しても良いと考えます。私も通常使用しているのは、2です。

先端サイズが1のタイプは、小さいサイスもネジを締め付ける時に使用しますが、持っていません。

小さいサイズのネジを締め付ける時は、精密ドライバーを使用しています。

先端サイズが3のタイプは、大きなサイズのネジを締め付ける時に使用します。

大きめのブレーカーを増し締めする時に使用していますが、最近のブレーカーは端子を取付けるネジが、六角タイプになっている物が多いので、使用頻度が高くありありません。

最初に購入するのは先端サイズが2を、オススメします。

■ VESSEL プラスドライバー No220+2×100

VESSEL No220 ボールグリップドライバー 2×100

私はVESSELのドライバーを使用しています。

ホームセンターや金物屋さんで普通に売られている物です。

 

マイナスドライバー

■ 先端のサイズ

・ 4
・ 5.5
・ 6
・ 8

上記、4種類があります。

その中で使用頻度が高いのは 6 です。

マイナスドライバーはプラスドライバーとは違い、使い分けて使用する事は少ないです。

私は先端サイズが6のマイナスドライバー以外は使用していません。

小さいネジを回す時には、精密ドライバーを使用しています。

先端サイズが 8 のマイナスドライバーは、プラスドライバー同様にブレーカーをマジ締めする時に使用する事がありますが、使用頻度の高くありません。

最初に購入するのは先端サイズが6を、オススメします。

■ VESSEL マイナスドライバー No220 −6×100

VESSEL No220 ボールグリップドライバー 6×100

私はVESSEL(ベッゼル)のドライバーを使用しています。

ホームセンターや金物屋さんで普通に売られている物です。

 

スタビードライバー

■ スタビードライバーとは

全長が68mmしかない、短いタイプのドライバーです。

ドライバーが入らない狭い場所でも使用可能です。

先端が両頭差替式になっているので、プラスとマイナスが付け替えられます。

■ 先端サイズ

▪ 両頭差替できるタイプ

・ プラス 2
・ マイナス 5

▪ 差替えできないタイプ

・ プラス 2
・ マイナス 6

頭を差替えができるタイプとできないタイプの2種類があります。

どちらか1つ選ぶなら、両頭差替式がオススメです。

■ スタビードライバー メーカー・型番は不明です。

・ 先端装着した状態

スタビードライバー

・ 先端を外した状態

ビットは両頭差替式になっています。
左がプラスで、右がマイナスになっています。

スタビードライバー ビット取り出し

・ ラチェットタイプなので持替なくても、ビス等を締め付ける事ができます。

R側につまみを回すと閉める方向です。
L側につまみを回すと開ける方向です。

スタビードライバー L-R

■ スタビータイプ(ラチェット式)のメリット・デメリット

200mmのプラスドライバーと比べてみました。

▪ メリット

・ 狭い場所で使用できる。
小さいので狭い隙間でも使用できます。
本体が入らなければ、ビットを外してビットだけでも回転されることもできます。

・ グリップをもちかえなくても開閉ができる。
ラチェット機能タイプになっているものは、持ち替えなくても、ネジを開閉する事ができます。
スタビードライバーはラチェット機能がないタイプもあるので、お好みで選んでください。

▪ デメリット

・ ラチェット機能の開閉が分からない時がある。
狭い場所で使用していると、ラチェット機能が締める方向なのか緩める方向なのか、分からない時があります。

・ 作業中にラチェット機能が反対になる。
スタビードライバーを回転させていて、手の平が切替部分にあたり、逆になることがあります。
締め込みたいのに緩んでしまう事があるので、確認しながら作業する事をオススメします。

メリット・デメリットを記載しましたが、私が使用した感じだと、ラチェット機能はない方がいいと思います。

使う前は、『便利な機能じゃない!』と、思いましたが、実際使ってみて、『失敗したかも!』と思うので、オススメしません。

ラチェット機能がないタイプを選んでくださいね。

 

ドライバーを選ぶ時の注意点

私個人の意見です。

参考になれば幸いです

① ドライバーの長さ
② 先端のサイズ
③ マグネット機能
④ グリップ
⑤ 貫通タイプになっていないか

私がドライバーを選ぶ時には、上記5つの事を注意して選んでいます。

私の主観がかなり入っていますが、参考になれば幸いです。

① ドライバーの長さ。

使いやすい長さは、200mmです。

短いタイプや長いタイプを使いましたが、200mmの長さが一番使いやすいと感じました。

② 先端のサイズ

使用頻度が高いプラスドライバーは、先端サイズが2です。

ほぼこのサイズでネジを締め込む事ができます。

使用頻度が高いマイナスドライバーは、先端サイズが6です。

この一本で大抵の事はできます。

③ マグネット機能

先端にマグネット機能があるタイプを選んでいます。

鉄製のビスが主流なので、ほとんどのビスはくっ付きます。

マグネット機能がないと不便です。

マグネットが弱いと感じたら、ネジマグキャッチャーと呼ばれる工具もあります。

先端に入れ込むだけなので、脱着は簡単ですよ。

④ グリップ

グリップとは、ドライバーの持ち手の事です。

グリップは、ボールグリップというタイプが使いやすいです。

ドライバーを持つ所が、ボールのように丸くなっている物です。

電気工事を長年してきましたが、数年で買い替えるので、今までに10本以上は使用してきたと思います。

今まで数種類のドライバーを使用してきましたが、このタイプのドライバーが握りやすく、力を入れやすいと感じました。

⑤ 貫通タイプになっていないか。

グリップには、普通タイプと貫通タイプの2種類があります。

購入する時は、普通タイプにして下さい。

貫通タイプだと、電気を通すのでオススメ出来ません。

使用目的がある場合は貫通タイプでも良いと思いますが、使用目的がない場合は普通タイプをオススメします。

沢山の種類があって悩むと思いますが、最初の1本は下記写真のようなドライバーが良いと思います。

VESSEL No220 ボールグリップドライバー 2×100

 

ドライバーの使い方

ドライバーの使い方は特にありません。

誰でもご存知かと思います。

右に回すと締まり、左に回すと緩みます。

■ ネジの外し方

ネジがサビて、回転しない事ってありますよね。

プラスネジもマイナスネジも、数年放置しているとサビて動かなくなってしまします。

その場合のビスの外し方を教えたいと思います。

屋外に使用しているビスは、特にサビが酷くなっている傾向があります。

サビて動かなくなってしまったネジを、緩めるコツです。

ネジを緩めるコツは、3通りあります。

あくまでも私がやっているやり方なので、参考程度にしてくださいね。

■ 手順

① ネジの根元に潤滑油を塗布し、少し放置してから回転させる。
潤滑油がネジの隙間に入り込むと、回転するようになります。

② プラスネジにプラスドライバーを入れ、ドライバーの頭をハンマー等で叩いてから回転させる。
プラスのネジについたサビをハンマーで叩く事で動くようになります。
マイナスネジだとマイナスドライバーを使用してください。
プラスマイナスネジだと、マイナスドライバー使用してください。

③ ニッパかペンチでネジの頭を掴んで回す。
最終手段です。

①と②を試してダメだったら③を試してください。

ネジの頭をナメてしまった時も、最終手段で取り外すことができます。

ネジザウルスと言う、ペンチに似た工具もあります。

そちらを使用するのもいいと思います。

①から順番に試してください。

③は最終手段です。

ネジが折れる可能性があるので、折れてもいいと思った時に試してくださいね。

 

私のオススメ工具

■ 電工さん

■ 電工さん以外

 

まとめ

今回はプラスドライバー・マイナスドライバーを紹介しました。

ドライバーの種類はとても多く、どれを選んでいいか分かりませんよね。

迷った時には、VESSEL No220 ボールグリップドライバー ±を選ぶと間違いないと思います。

先端のサイズ
プラスドライバーはNo2
マイナスドライバーはNo6

上記、2種類をオススメします。

金物屋さんやホームセンターで売られているので、どこでも手に入ると思いますよ。

プラスドライバーNo1・No3・精密ドライバー・スタビードライバーなどいろいろあります。

ドライバーは他の工具からすると、安価だと思います。

しかし最初からいろいろな種類のドライバーを沢山購入してしまうと、高くなってしまうので、必要な時に随時検討してください。

 

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