油圧パンチャーの種類と使い方! 鉄板に穴を開ける時に便利

CACTUS SKP-4 




こんにちは、長島です。

今回は『油圧パンチャー』を紹介します。

鉄板に穴を開ける時には、とても便利な工具です。

油圧パンチャーを選ぶ時の参考にしてくださいね。

 

油圧パンチャーとは

油圧の力を利用して、穴を開ける油圧工具です。

CACTUS SKP-4 
出典元:株式会社カクタス

21mm以上の穴を開ける時に使用すると便利です。

21mmより以下の穴だと、ホルソーで開ける方が早いですよ。

分電盤やプルボックスなどに、配管用穴あけに使用することが多いです。

この工具は電気工事をしている方にしか、使用しない工具だと思います。

 

油圧パンチャーの種類

■ メーカー

・ CACTUS(株式会社カクタス)
・ DIAMOND(株式会社IKK)
・ ESCO(エスコ株式会社)
・ Hitachi Koki(工機ホールディングス)
・ IKURA TOOLS(育良精機株式会社)
・ IZUMI(泉精器製作所)
・ KAMEKURA(亀倉精機株式会社)
・ LOBSTER(株式会社ロブテックス)
・ Makita(株式会社マキタ)
・ NISHIDA(西田製作所)
・ NITTO KOHKI(日東工器株式会社)
・ OGURA(株式会社オグラ)
・ TOP(トップ工業)
・ 三協(株式会社 三協)

上記のように沢山のメーカーがあります。

他にもあると思いますが、油圧パンチャーを販売している代表的なメーカーを記載しています。

私は電気工事士なので、電気工事関連の工具メーカー、CACTUSやLOBSTERを使っている人が多いです。

■ 油圧パンチャーの種類

・ 手動式
手動式油圧ポンプがセットになっています。
薄鋼用と厚鋼用があります。

・ 電動式
電動式油圧ポンプが別途必要です。
薄鋼用と厚鋼用があります。

・ 充電式
充電式圧着工具に取り付けて使用するアタッチメントです。
薄鋼用と厚鋼用があります。

上記、3種類があります。

手動式を使っている人が多いです。

最近では充電式圧着工具にパンチャーのアタッチメントを装着して使用している人も見かけます。

沢山の穴を開けたい時には、電動式や充電式に装着するアタッチメントがあると楽ですね。

■ 角ダイス

LOBSTERとCACTUSから角型のパンチダイスが販売されています。

通常のパンチャーは丸く穴を開けるのが一般的ですが、四角があるのを知って驚きでした。

▪ LOBSTER 角ダイス・サイズ

LOBSTER 角パンチャリスト
出典元:株式会社ロブテックス

上記、5種類があります。

他にも、LOBSTER エビパンチャーには特殊パンチダイスもあります。

・ 丸パンチダイスはφ15mm~φ160mm
・ 角ダイスは20mm~100mmの範囲です。
・ 角パンチダイスは正方形以外に長方形も製造可能だそうです。

縦×横の長さの比が1対2までのものに限ります。

▪ CACTUS 角ダイス・サイズ

CACTUS 角パンチャリスト
出典元:株式会社カクタス

上記、15種類があります。

▪ 注意事項

角穴パンチャーは最大□105mm×105mmまで受注制作します。

長方形も受注制作します(例□45.5×21.5等)

(在庫限り)につきましても無くなり次第、受注制作品となります。

角ダイスを使ったことがないので分かりませんが、鉄板を四角にくり抜く時には、便利なイメージがあります。

四角に穴を開ける時はジグソーを使用すると思います。

ジグソーで切断するよりも、パンチャーの方が綺麗だと思います。

興味のある方は、試してみてくださいね。

 

油圧パンチャーのメリット・デメリット

手動式タイプと充電式タイプを比べてみました。

■ 手動式

▪ メリット

・ 安価。
安価と言っても、定価で10万は超えます。
それでも充電式よりは安価です。

▪ デメリット

・ 遅い。
手動式なので作業が遅いです。

■ 充電式

▪ メリット

・ 早い。
充電式なのでスピーディーに作業できます。

・ 疲れない。
充電式なのでトリガー1つで穴を開けられます。

▪ デメリット

・ 高価。
本体だけでも30万越えてしまいます。
アタッチメントだけも、10万円もします。

・ 充電式工具がないと使用できない。
アタッチメントだけでは使用できません。
充電式圧着工具本体を持っている方だけ検討してくださいね。

 

油圧パンチャーの使い方

■ 油圧パンチャーの使い方《作業手順》

① 印を付ける。
開けたい場所の寸法を測定して、けがきます。
けがくとは、印を付ける事です。

② 21mmの下穴を開けます。
シャフトのサイズが21mmなので、21mmの下穴を開けます。

③ 油圧シリンダーにシャフトを取付けます。

④ 開けたい穴の寸法に合ったパンチダイスのメス側(受け用ダイス)を穴に通し、パンチダイスのオス側をシャフトに取付けねじ込み取付けます。
鋼板に当たるまで回してください。(高さが低い場合は、付属のスペーサーを油圧シリンダーとパンチダイスの受け側の間に入れて高さを調整します。)

⑤ ポンプ本体を穴が開くまでポンプアップさせ、油圧シリンダーを駆動させます。

⑥ 穴が開いたら油圧シリンダーを取出します。

⑦ 油圧を解除する。
本体ポンプの油圧解除ツマミを回すと、油圧シリンダーのヘッドが上がってきます。
穴を開けた鋼板のカケラを取除き、油圧解除ツマミを元に戻します。

 

私のオススメ工具

 

まとめ

今回は油圧パンチャーを紹介しました。

油圧パンチャーには、薄鋼用と厚鋼用の2種類があります。

配管サイズには、薄鋼用と厚鋼用があるので、配管するサイズを確認して穴を開けてくださいね。

薄鋼用と厚鋼用では、使用するダイスのサイズが全く違います。

注意してくださいね。

理想としては薄鋼用セットを1つ、厚鋼用セットを1つ、合計2セットあるのが理想です。

ですが、セット品を購入するとなると、1セットだけでも定価で10万円以上になります。

簡単には購入できる金額ではないので、最初に購入する場合は、使用頻度の高い薄鋼用をオススメします。

薄鋼用のセットはパンチダイスがA19~51まで。

厚鋼用のセットはパンチダイスがB16~54まで付属しています。

それ以上大きいパンチダイス必要な時は追加で随時購入しても良いと思います。

パンチダイス以外は共通で使用できます。

厚鋼用の穴を開ける必要になった場合でも、厚鋼用のパンチダイスのみ購入すれば、使用できます。

LOBSTERとCACTUSからは、角型のパンチダイスが販売されています。

角型のダイスに興味のある方は、LOBSTERとCACTUSだけなので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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