ボードアンカーツールの種類と使い方! 石膏ボードにボードアンカーを固定

DENSAN ボードアンカーツール FM-30




こんにちは、長島です。

今回は『ボードアンカーツール』を紹介します。
ボードアンカーと言う、材料を取付ける時に使用する工具です。

工具を選ぶ時の参考にしてくださいね。

ボードアンカーツールとは

石膏ボードにボードアンカーを、取付ける専用の工具です。
下地がない場所に、機器を取付ける時に使用します。

石膏ボードには、ネジを直接取付ける事ができません。
石膏ボードに機器や棚を、直接ネジで取付けると、重さに耐えきれなくなって落ちてしまします。

本来なら下地(木や軽量間仕切り)がある所に取付けるのが理想ですが、機器の取付け配置が原因で、下地がない場合もあります。

そのような場所には、ボードアンカーを取付けていますよ。

■ ボードアンカーの種類

ボードアンカーを知らない人の為に、写真を載せてみました。

① 石膏ボードに、穴を開けて挟み込むタイプ

ボードアンカー

ボードアンカー

② 石膏ボードに、下穴を開けずに直接ねじ込むタイプ

ショートオーガ

ショートオーガ

③ 石膏ボードに、下穴を開けずに直接叩き込むタイプ

打込みアンカー

打込みアンカー

上記、3種類あります。

ボードアンカーツールは、①の挟み込むタイプのボードアンカーを取付ける工具です。

ボードアンカーツールの種類

■ メーカー

・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ MARVEL(株式会社マーベル)

他にも沢山あると思いますが、ボードアンカーツールを販売している代表的なメーカーを記載しています。

■ ボードアンカーツールの種類

種類が少ないので、リストにしてみました。

ボードアンカーツール リスト

上記、4種類しかありません。

私が知っているのは、DENSANとMARVELです。
私が持っているのは、DENSAN FM-30です。
他のボードアンカーツールよりは、少し長くて重い工具です。

ボードアンカーツールのメリット・デメリット

直接ねじ込むショートオーガタイプと比べてみました。

■ メリット

・ 最大引抜強度が大きい。
12.5mmの石膏ボードに取付けた場合
ショートオーガタイプは、最大で4.5kgf
ボードアンカーは、最大で10.2kgf
倍以上の引抜強度があります。

・ ネジは何度でも抜き差し可能
ナイロン製のショートオーガは数回抜き差しをすると溝が壊れてしまいます。
締め過ぎた場合、ショートオーガ自体が回転してしまい、石膏ボード自体がボロボロになってしまいます。
ボードアンカーは金属製で、ネジ山があるので、何度抜き差ししてもネジ山が潰れることはありません。

■ デメリット

・ 専用工具が必要。
ボードアンカー専用のツールが必要です。
価格が5000円もします。

・ 空洞の奥行が必要。
石膏ボード内部の空洞が必要です。
内部の奥行きがないと、ボードアンカーが入らない事があります。
そのような場合は裏技を使ってください。
裏技は、ボードアンカーの使い方で説明します。

ボードアンカーツールの使い方

■ ボードアンカーツールの使い方

① ドリルで下穴を開けます。
石膏ボードの穴あけは充電式ドライバドリルがオススメです。
・ 4mmのビスだとφ9mm
・ 5mmのビスだとφ13mm
ボードアンカーのサイズに合ったキリ先を選んでください。

② ボードアンカーをボードアンカーツールに取り付けます。
ボードアンカーのビスを少しだけ出して、ボードアンカーツールに取付けます。

③ ボードアンカーを石膏ボードに中に入れる。
根元まで入れ込んでください。

④ ハンドルを握り、固定する。
ハンドルを根本まで引くと、ボードアンカーが固定されます。

■ 応用編(ドリルがない場合)

本来ならドリルで穴を開けるのが理想ですが、ドリルがない場合もあると思います。
そのような時は、ドライバーでも開ける事ができますよ。
ボードアンカーの下穴が9mmの場合のみです。

① ➕ドライバーを回転させながら、石膏ボードに穴を開ける。
少し押し付けた感じで、ドライバーを回転させると穴が開きます。
決してハンマーなどでは叩かないように、注意してくださいね。
叩き過ぎると、石膏ボードが割れてしまいます。

② ➖6のマイナスドライバーを回転させながら、石膏ボートの穴を広げる。
➖6 の一番広い部分で、約8mmあります。

③ ボードアンカーツールに、ボードアンカーを取り付けます。
マイナスドライバーで広げた穴は、少し狭いですが、ボードアンカーを軽く叩くと入りますよ。

後は上記と同じ要領で固定します。

④ ボードアンカーを石膏ボードに中に入れ込み、かしめて固定します。

この方法は、ドリルやキリ先が手元にない場合に使ってください。

強くし過ぎると、石膏ボードが割れてしまい、ボードアンカーが取付けられなくなる可能性もあるので、穴を開ける時は注意して作業してくださいね。

■ 裏技

ボードアンカーを固定する時には、内部の空洞が必要と言いましたが、今から紹介する裏技は、空洞が狭くボードアンカーが根元まで入らなかった場合のやり方です。

ボードアンカーに付いているビスを、A
短いビスを、Bとします。

① 空洞の長さを測定する。
穴にドライバーを通し長さを確認する。

② 長さを確認したら、その長さより短いビス B を用意する。

③ ボードアンカーのビス A を先端が出ないように調整する。
ビスの先端がボードアンカーよりも出ないようにしてください。

④ ボードアンカーをボードアンカーツールに取付ける。

⑤ 穴に入れる。
入るだけ押し込みます。

⑥ ハンドルを引きながら、ボードアンカーを押し込む。

⑦ ビスを交換する。
ビスBに交換してください。
ボードアンカーは少し広がっているので、落ちる事はありません。

⑧ ボードアンカーを最後まで固定する。

この方法は、ボードアンカーがあと数ミリで入りそうな時にだけ、試してください。

入らないのが、1センチや2センチもある時は、無理なので、試さない方が良いと思います。

ボードアンカーは一度入れてしまうと、外す事ができません。
注意してくださいね。

私のオススメ工具

まとめ

今回はボードアンカーツールを紹介しました。

ボードアンカーは、下地がない場所に機器を取付ける場合には、とても便利な材料です。
そのボードアンカーは専用のツールが必要です。

ボードアンカーを使用したい方は、ボードアンカーツールが必要なので、必ず購入するようにしてください。

もしボードアンカーツールを購入したくない方は

・ ショートオーガ
石膏ボードに、下穴を開けずに直接ねじ込むタイプ

・ 打込みアンカー
石膏ボードに、下穴を開けずに直接叩き込むタイプ

上記、2タイプを利用しても良いと思います。

お好きな材料を使用してくださいね。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です