腰袋の種類と使い方! 工具や資材を収納

腰道具 DENSAN 腰袋 ND863




こんにちは、長島です。

今回は『腰袋』を紹介します。

胴ベルトに装着して、資材や工具を入れられる、とても便利なホルダーです。

腰袋を選ぶ時の参考にしてくださいね。

 

腰袋とは

胴ベルトに取り付けて、工具や資材を入れる袋です。

出典元:amazon

私はごみも入れる事もあります。

建設現場で働いている人のほとんどの職種の方が、胴ベルトに取付けていますよ。

鳶さんや、土工さんはあまり必要ないので付けている人はほとんどいません。

必要な人だけ使用すればよいと思います。

 

腰袋の種類

■ メーカー

・ DENSAN(ジェフコム株式会社)
・ FUJII DENKO(藤井電工株式会社)
・ FUJIYA(フジ矢株式会社)
・ MARVEL(株式会社マーベル)
・ TAJIMA(株式会社TJMデザイン)

他にもあると思いますが、安全帯を販売している代表的なメーカーを記載しています。

私はDENSANとダイワの腰袋を使用しています。

■ 素材

・ 人工皮革製
・ ポリエステル製
・ ソフトプラスチック製(EVA樹脂製)

上記、3種類があります。

20年以上前は、革製を使用している人が多かったですが、今はポリエステル製が種類も多く、沢山の方が使用していますよ。

私はポリエステル製と、革製の両方を使用しています。

■ 腰袋のサイズ

・ たて
300mm~360mm

・ よこ
165mm~210mm

・ 厚さ
70mm~180mm

■ 私が持っている腰袋

▪ ダイワ 腰袋 HD-205

・ 単体(10年以上前の腰袋なので、かなり古いです。)

ダイワ 腰袋 HD-205

・ 腰道具に取り付けた状態

腰道具 ダイワ 腰袋 HD-205
ジェフコム ND-863 電工キャンバスハイポーチ

・ 単体

DENSAN 腰袋 ND863

・ 腰道具に取り付けた状態

腰道具 DENSAN 腰袋 ND863

この腰袋は収納が多いので便利です。

ドライバーホルダーがセットになっていますが、ドライバーホルダーとして使用していません。

普段は何も入れずに使用していませんが、作業内容によって工具が増えるので、増えた工具を収納するホルダーとして使用しています。

DENSANからはケースインと言ったものが販売されています。

下の写真がケースインです。

デンサン/ジェフコム ジェフコム ND-CS1 ケース 大 管理コード:5220
DENSAN ケースイン ND-CS1

・ DENSAN 腰袋 ND-863に入れました。

DENSAN ケースイン ND-CS1 腰袋装着

このケースインはとても便利です。

腰袋の中に入れて使用するのですが、先の尖った物や、カッターの刃を入れていても破ける事はありません。

それに作業場で出たゴミを腰袋に入れたりもするのですが、そのような場合でもケースインを腰袋から取り出し、ゴミ箱にひっくり返せば一瞬でゴミを捨てられます。

カタログ上ではND-863はケースイン対応ではなかったのですが、運よく腰袋の中に入りました。

この腰袋には内側にポケットが付いています。

DENSAN 腰袋 ND863 内部

ケースインを入れるとポケットは使えませんが、ケースインを使用できたので、良かったと思っています。

▪ DENSANのケースインは3種類

・ ND-CS1 腰袋全体を保護するタイプ

・ ND-CS3 腰袋底だけを保護するタイプ

・ ND-CS1P 腰袋全体を保護するタイプ

私は全体を保護するタイプ、ND-CS1を使用しています。

最近はやわらかい樹脂のEVA樹脂製ケースインND-CS1Pもあるので、お好みで選んでみてもいいですね。

 

腰袋のメリット・デメリット

革製とポリエステル製を比べてみました。

■ 革製

▪ メリット

・ 耐久性があり、熱に強い。
引っ掛けたくらいでは破ける事はありませんが、長く使っていると、縫い目がほころびて来す。(これは仕方ないですよね。)

▪ デメリット

・ 高価。
革製の腰袋は少し高いです。
メーカーによっても異なりますが、8000円もするタイプもあります。

・ 水に濡れると乾きにくい。
革なので乾きにくいです。
長く乾かないとカビが生える事もあります。

■ ポリエステル製

▪ メリット

・ 種類も豊富で革製よりも安価。
沢山の種類があります。
サイズや形が沢山ありますよ
選びたい放題です。

・ 濡れた場合でも、革製に比べると乾きやすい。
ポリエステル製なので乾きやすい。

▪ デメリット

・ 熱に弱い。
トーチランプで炙ったり、はんだこてが少しでも触れると破れます。

どちらも一長一短ですが、購入する時には安価な方がいいですよね。

私は腰道具を2セット持っており、使い分けをしています。

① 熱を使う場所では革製
② 建築現場ではポリエステル製

2017年の事ですが、火を使う場所で作業していて、いつものようにポリエステル製の腰袋を着けていました。

自分でも気付かないうちに、熱い物に触れていたと思うのですが、腰袋が焦げて破れていました。

古い腰袋だったので、「あっ、やっちゃった、しょうがないなぁ〜」と思えますが、新品だとそうは思えないですよね。

なので、次の日には昔使っていた古い革製の腰袋を出してきて使っています。
革製だと熱で焦げる事はあっても、破けたりはしません。

実際に、ハンダコテを熱して、腰袋に当ててみましたか、長くあてていると焦げましたが、破けはしませんでした。

熱を使う場所では、革製がいいみたいです。

 

私のオススメ工具

■ 腰袋

■ ケースイン

 

まとめ

今回は腰袋を紹介しました。

資材や工具を入れる事ができる便利な工具です。

私は小さなゴミも入れています。

私は胴ベルトに1つだけ装着していますが、2つ付けている人もいます。

腰道具には決まりごとはありません。

自分の使いやすいように自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルな腰道具を作ってくださいね。

 

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